「ダーウィンの悪夢」映画感想
気になっていたドキュメンタリー映画「ダーウィンの悪夢」を見てきました。
最近ドキュメンタリー見る機会が増えてきたのは、多分偶然でしょう、何故かは判らないですけど、なんとなく。
アフリカはタンザニアのヴィクトリア湖、世界第2位の淡水湖はかつてy多種多様な生物の棲む美しい湖だったが、誰かが勝手に放流した外来肉食魚のナイルパーチにより生態系は破壊され、水質が悪化して行った、しかし、沿岸の漁村はそのナイルパーチを採ることによってヨーロッパや日本などへの輸出産業を手に入れた。
魚肉の加工業者が潤うのとは対照的に、漁民には手が出ない食材となり、貧困がエイズの蔓延や、孤児の増加につながってしまった。
感想としては、ちょっと重すぎたかなという印象です、見ていて結構辛い。
ヨーロッパからの輸送機の乗員や、売春婦、ストリートチルドレンや漁民等のインタビューで構成されているのですが、漁村には医療施設も無く、漁の最中にワニに襲われて亡くなってしまう人、食料を奪い合う子供たち、死んだ魚と同じ目をしたストリートチルドレンが印象的でした。
もちろん映画で描かれている事が全てじゃないだろうし、貧困は他にも原因が沢山あるのは判っている、タンザニア政府からも抗議が有ったそうだ、撮った側の主観もあるだろう、それでも映像は現実に存在する物を写している。
生態系の破壊については決して対岸の火事ではなく、日本でも勝手に放流した外来魚によって在来の魚が激減しているという事を思い起こさせる。
見て楽しい映画では無いし、人にお薦めするという気にもなりませんでしたが、大いに考えさせられる問題作です。
中身の無いハリウッド大作に使う金の1部でも、彼らに回してやって欲しいと思わせる映画でした。
公式サイト↓
http://www.darwin-movie.jp/
DVD発売!予約受付中
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» 『ダーウィンの悪夢』 [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY ]
『ダーウィンの悪夢』
弱肉強食の世界を考える
かつては、「ダーウィンの箱庭」と呼ばれ、多様な生物が生息していたアフリカ・ビクトリア湖。半世紀程前、その湖に肉食の大型外来魚ナイルパーチが放たれ、それは元々いた魚たちを餌にして、凄まじい勢いで増えていった。"一匹の魚から始まる悪夢のグローバリゼーション"というコピーから、本作はグローバリゼーションの弊害を描いたドキュメンタリーなんだと見込んでいた。なので、概してその図式は驚くべきものという感じでもなかったのだけど、確かに、タンザニアの湖畔にナ... [続きを読む]
受信: 2007年1月14日 (日) 10時42分
» ダーウィンの悪夢/試写会 [如意宝珠]
ダーウィンの悪夢 DARWIN'S NIGHTMARE
公式サイト:http://www.darwin-movie.jp/
監督・構成・撮影:フーベルト・ザウパー
アーティスティック・コラボレーション:サンドール・ライダー / ニック・フリン
録音:コスマス・アントニアディス
編集:デニーズ・ヴィンデフォーヘル
整音:ヴェロニカ・ラワチ
プロデューサー:エドワール・モリア / アントニン・スフォボダ / マルティン・フシュハラト / バルバラ・アルベルト / フーベルト・トゥワーン / ... [続きを読む]
受信: 2007年1月14日 (日) 11時56分
» #1.ダーウィンの悪夢 [レザボアCATs]
恐ろしい話だった。悪夢のよう、まさに・・・。真実がどこにあるか、こういった恐るべきドキュメンタリーには、必ずといっていいほど、それを覆すような意見も出てくるだろう。だが、それほどに、ここで描かれている物語は、残酷で、・・・だが、非情である世界全体を俯瞰....... [続きを読む]
受信: 2007年1月14日 (日) 18時45分
» ダーウィンの悪夢 [映画のメモ帳+α]
ダーウィンの悪夢(2004 オーストリア/ベルギー/フランス)
原題 DARWIN'S NIGHTMARE
監督 撮影 構成 フーベルト・ザウパー
今回、ご紹介するドキュメンタリー映画『ダーウィンの悪夢』は2004年のヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され、世界各地の映画祭で数々の賞を受賞。2006年のアカデミー賞でも長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた作品。
(2006年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門はこの作品や『エンロン 巨大企業はいか... [続きを読む]
受信: 2007年1月14日 (日) 19時34分
» ダーウィンの悪夢/タンザニアの人々 [カノンな日々]
シネマライズで公開された直後くらいに朝日新聞だったかな?この作品の内容が映画評ではなくて社会問題として記事になってました。そこには「ダーウィンの箱庭」と呼ばれる生物多様性の宝庫のビクトリア湖がナイルパーチという肉食の外来魚によって固有種が絶滅の危機に陥り....... [続きを読む]
受信: 2007年1月21日 (日) 17時42分
» ダーウィンの悪夢 [シネマログ 映画レビュー・クチコミ 映画レビュー]
一匹の魚から始まる悪夢のグローバリゼーション人類発祥の地、アフリカ中央・タンザニアにあるヴィクトリア湖はナイル川の源流であり、世界第二位の広さを持つ湖。かつて、多くの種類の生物が暮らし「ダーウィンの箱庭」と呼ばれていたが、外来種であるナイルパーチと呼ばれる巨大な肉食魚がわずかバケツ一杯分放流されたことで、状況は一変。食肉用であるこの魚は、白身魚としてヨーロッパを中心として日本にも輸出され、タンザニアの一大産業となっている。しかし、一方で、湖の在来種の多くはナイルパーチによ...... [続きを読む]
受信: 2007年1月25日 (木) 19時40分
» 「ダーウィンの悪夢」 [こだわりの館blog版]
1/20 シネマライズ にて
この映画を見た数日後、いつもお昼に行く洋食屋で
好物の「白身魚のフライ定食」を食べようとしたが、
思わず躊躇して頼まず、他の物を頼んでしまった…
監督:フーベルト・ザウパー
(ドキュメンタリー)
「ダーウィンの悪夢」は... [続きを読む]
受信: 2007年2月 8日 (木) 20時16分
» 「ダーウィンの悪夢」みた。 [たいむのひとりごと]
バケツ一杯分の魚から始まる悪夢。まるで、映画のようだった。いや、これは「フィクションの映画」なのだと、映画であって欲しいと思った。悪夢??とてもそんな生易しい言葉では収まりきれるものじゃない。終わりの見えない、ただそこにあるだけの事実。想... [続きを読む]
受信: 2007年2月22日 (木) 17時59分
» 映画『ダーウィンの悪夢』 [コラムニスト宣言]
世界各地の映画祭で絶賛を博した衝撃のドキュメンタリー映画である。とはいえ、この作品の感想を書くのはとても難しい。正直、気分が滅入ってしまった。
アフリカ大陸の内陸部、淡水湖では世界第二位の面積をもつヴィクトリア湖は、かつて多様な生物が棲息し、「ダーウィンの箱庭」と呼ばれていた。そこに、半世紀前、外来魚で肉食のナイルパーチが放流されたことから、湖の生態系は一変する。ヴィクトリア湖は、他の魚を駆逐したナイルパーチの一大勢力圏と化してしまったのだ。
ナイルパーチの白身は美味しい。
湖... [続きを読む]
受信: 2007年3月 9日 (金) 09時34分
» ダーウィンの悪夢(04・フランス・オーストリア・ベルギー) [no movie no life]
地元山形で行われた05国際ドキュメンタリー映画祭にも出品されていたそうだが、全然知らなかった。と言うか、私自身ドキュメンタリーが苦手な部分があって。でもこれは観なくちゃいかん!と思い観てきました。
映画は静かに始まり、終わる。原題は「Darwin’s Nightmare」。... [続きを読む]
受信: 2007年3月19日 (月) 23時14分
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ある日、一人の男が湖に放流したバケツ一杯分の幼魚。
そこから悪夢が始まった・・・。 [続きを読む]
受信: 2007年4月 2日 (月) 21時38分
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問題です。
日本の食品輸入率は何%で、食品ロス率は何%でしょうか?
(大ヒント:食料自給率は40%) [続きを読む]
受信: 2007年6月 9日 (土) 18時06分
» ★★★★「ダーウィンの悪夢」フーベルト・ザウパー [こぶたのベイブウ映画日記]
富裕国に暮らす私たちは見るべきだ。こういう現実があるのを知るべきだ。その後で、何をしたら良いのか私には分からないが、豊かな生活の影の部分を心に留めておかねばならないと思った。皆が教育を受けることができたり、仕事や食べるものを選択できる幸せ。日本に暮らし...... [続きを読む]
受信: 2007年7月 1日 (日) 01時38分
コメント
くまんちゅうさん こんにちは!
先日はこちらのレビューをTBしてくださってありがとうございました!!!
当方からもTBを送っているのですが、なぜか未送信になってしまいますので、コメントだけ残させていただきますね。
これ、本当に考えさせられる作品でした。
きっとこの映画を観なかったら知らずにいたと思います。
映画ってこうして自分たちの住んでる遥か遠いところで起こっている出来事も知ることできますね。
>中身の無いハリウッド大作に使う金の1部でも、彼らに回してやって欲しいと思わせる映画でした。
ほんとそう思います!
あの子供たちの笑顔が救いでしたね。
投稿: なぎさ | 2007年8月 2日 (木) 08時58分
なぎささん、コメントありがとうございます。
TB受けられませんでしたか?残念。
もちろんコメント大歓迎です。
この作品は世界の裏側で何が起きてるのか知らされました、でも何もしてやれない、というもどかしさも感じました。
ドキュメンタリー見る機会が多くなっていますが、毎回考えさせられっぱなしです。
投稿: くまんちゅう | 2007年8月 2日 (木) 21時39分
TB有難うございました。
衝撃的な作品でしたね!
面白くは、ありませんでしたけど(^_^;)
行きの飛行機には、武器ではなく
コンドームを積むべきですよね(笑)
投稿: YOSHIYU機 | 2007年9月27日 (木) 23時10分
YOSHIYU機 さん、コメントどうも。
あはは、映画娯楽的な面白さはありませんでしたね、仰るとおり。
衝撃的な内容でした、武器の代わりに甲子園の風船とか?送りますか?そういうことじゃないですね、、、、
投稿: くまんちゅう | 2007年9月29日 (土) 00時43分