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2007年2月 5日 (月)

「墨攻(ぼっこう)」映画感想

ちらしや予告編見ているときから、これは見ようと決めていた作品。
「墨攻(ぼっこう)」(A BATTLE OF WITS)をレイトでみてきました。

これは「どろろ」とは逆に、原作未読で思い入れ無し、面白そうなのでちょっと期待して見に行った、作品。

Mo4800_f1古代中国、趙(ちょう)と燕(えん)にはさまれた小国の梁(りょう)は、燕を攻めようとする趙の攻撃にさらされる。戦うべきか降伏か、迷う国王は墨家に援軍を要請するが、やって来たのは、たった一人の革離という男だけだった。趙の10万にも及ぶ大軍に、わずか4千の国民に篭城戦を主張する。

対大軍の篭城戦というと、「ロード・オブ・ザ・リング2つの塔」や、「トロイ」「キングダム・オブ・ヘブン」など思い浮かぶが、古代中国の攻城戦がどんな物になるか楽しみにしていた。が、見た結果は、あまり新しい物もあっと驚く戦術も出てこなかった。という感想だ。
中国の策士といえば孫子や孔明などあまたの天才がいるわけですが、それには及ばないばかりか、千早城の楠正成や大阪の陣の真田幸村の戦法の方が優れているんじゃないかと思うくらいに、期待した知略が出てこない。墨家は守りの集団で攻撃はしない思想があるらしいと書いてあったけど、普通に戦ってたし、どうも納得がいかない。

主演のアンディ・ラウ扮する革離は渋くてカッコイイし、国民や王子などの人心をつかんでいく辺りは面白いが、肝心の対10万の攻防があまり盛り上がらない。
前半の敵大将との心理戦なんかはワクワクさせるものがあったけど、ワクワクしてるうちにどんどん話が小さくなってしまった感じ。途中から戦いが尻すぼみして、国内の確執や、無駄な恋愛話に時間を取られて、正に竜頭蛇尾の終わり方。

趙の大軍はスペクタクルを感じさせるし、衣装とか音楽は素晴らしいので、いかにも脚本がもったいないという出来になってしまった。ちょっと期待はずれの★★★-評価。

原作はどうなのか気になるので漫画喫茶ででも読んで見ようかな?

http://www.bokkou.jp/(映画公式サイト)

墨攻
墨攻
07/27DVD発売

原作の漫画。連載時に見かけた覚えがあるけど、通しで読んでいないので内容はほとんど知らない。

墨攻 (1) 墨攻 (1)
酒見 賢一 久保田 千太郎 森 秀樹

墨攻 (2) 墨攻 (3) 墨攻 (5) 墨攻 (8) 墨攻 (4)

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墨攻
酒見 賢一
4101281122こちらは原作小説

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コメント

こんにちは。TBありがとうございます。
じぶんも、原作がマンガだし突拍子もないハデな攻城戦になるだろうと想像していたんですが。
実際に墨家って存在したんですね。それさえ知らなかったんで過度な期待だったかなぁ(汗

投稿: もじゃ | 2007年2月21日 (水) 11時59分

もじゃさん、はじめまして
コメントTBありがとうございます

予告編で見たときのスケール感と「知略を尽くした戦い」の宣伝文句に負けてしまった訳ですが、今一つ期待した程では無かったです。

投稿: くま | 2007年2月21日 (水) 20時03分

こんにちは、TBありがとうございます。
「墨攻」は私も原作も知らないで見ましたが結構楽しめました。
たしかに墨家は戦わない理念だったはずが積極的に戦っていたのには疑問です。まぁ、この映画はアンディ・ラウのかっこよさをひたすら楽しむ作品なのかもしれません。
また、お邪魔します。

投稿: masala | 2007年3月 4日 (日) 13時58分

どうもこんにいは
原作も未読で予告編だけ見て期待しすぎたのかもしれませんが、気体ほどではありませんでした。
アンディ・ラウは良かったですが、とってつけた様なロマンスは冗長に感じました。

投稿: くま | 2007年3月 4日 (日) 15時41分

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