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2007年3月

2007年3月31日 (土)

「ブラック・ブック」映画感想

ドイツ占領下のオランダでナチの将校とユダヤ人女性の愛憎を描いた、ブラックブック(原題 Zwartboek 英題 BLACK BOOK)を見てきました。
「オランダ人監督ポール・バーホーベンがハリウッド進出後、23年ぶりに故国オランダに戻っての作品、日本的な表現をすれば”故郷に錦を飾った”形になります。昨年のオランダ映画祭で作品・監督・主演女優の3部門を受賞して、79回アカデミー賞の外国語映画部門にオランダ代表として出品された(残念ながらノミネートは逃しました)映画です。

Mo4940_f1主演にオランダ人女優のカリス・ファン・ハウテン、ナチの将校役に「善き人のためのソナタ」のドライマン役、人の良いドイツ人(おやじ)役をやらせたら並ぶ物が無いという セバスチャン・コッホ。 

ストーリーは「1944年、第二次世界大戦下のオランダ。ユダヤ人の女性歌手ラヘルは、両親と弟をナチスに殺されてしまう。彼女は髪をブロンドに染め、名をエリスと変えてセジスタンスのスパイとなり潜入先で親の仇との再会を果たす。」

単純に迫害を逃れたユダヤ女性が変装してナチの将校と関係を持つスパイの話かと思ったら、ナチ内部でも、レジスタンス内部でも対立があり、誰が敵で誰が味方か判らなくなっていく、双方に善人もいれば悪人もいる、最後まで目が離せないサスペンスとして上手く創られていて、楽しめました。

ヒロインの魅せ方が上手いと評判のバーホーベンの面目躍如、魅力たっぷりのカリス・ファン・ハウテンの次から次へと運命に翻弄されながら、逞しく生き抜こうとする、7変化的演技も見所です、コッホ氏のナチ将校も素晴らしい、そしてもう一人のナチ将校ワルデマー・コブス氏がまた実に憎憎しい、怪演でした。

言葉にしてもナチはドイツ語レジスタンス等現地の人はオランダ語、ユダヤ人はヘブライ語、ちゃんとそれぞれ使い分けていた事もリアリティを損なわなくて良かった、やっぱり戦争ものはヨーロッパ産が善いようです。

劇中のセリフに「オランダはドイツの一地方みたいな物さ、言葉も似ているし」というのがありましたが、普段自分がなんとなく思っていた”言葉似てるなぁ”というのはヨーロッパでもそう思われてるのか?と変な感心してしまいました。
評価★★★★

公式サイト
http://www.blackbook.jp/

http://blogs.yahoo.co.jp/blackbook1944/公式ブログ

B000SADJHI ブラックブック
カリス・ファン・ハウテン.セバスチャン・コッホ.トム・ホフマン.ミヒル・ホイスマン ポール・バーホーベン
Happinet(SB)(D) 2007-08-24

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2007年3月28日 (水)

昨日夜のニュース

NHKの夜のニュースを見ていたら、「ブッシュ大統領がNO2削減する必要が有ると演説した」とか言っていた、何を今更と言う感じがするけど、民主党優勢の議会の圧力とか、経済界も騒ぎ出したとか、もちろん映画、不都合な真実の影響とかもあると思う。まあ、行動する気になっただけでも良しとしよう。

それよりも驚いたと言うか、悲しいニュースは「植木等さんが亡くなった」という事だ。
伝説のコミックバンド、クレージキャッツのメンバーで、映画や歌でサラリーマンの悲哀を表現してくれた、大好きな歌手@コメンディアンだったのに。
心よりお悔やみを申し上げます、合掌、、、、、  。

大好きだった理由は色々あって、スーダラ節とか無責任とかゴマすりとか、、、、

こんなん見つけました

結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HONDARA盤 結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HONDARA盤
クレイジー・キャッツ ハナ肇とクレイジー・キャッツ 植木等

結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HARAHORO盤 クレイジー・ムービーズ VOL.1 クレイジー・ムービーズ VOL.2 クレージーキャッツ 日本一ボックス 50周年記念ベスト 日本一の無責任大作戦

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その他個人的な事情は隠しておこう

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2007年3月27日 (火)

新田次郎著「武田三代」

ここ数年の大河ドラマで一番まともな出来になっている、今年のNHKの大河ドラマでお馴染みの甲斐武田家の興亡の歴史から印象深い内容の短編集です。山岳小説でおなじみの新田次郎氏の歴史物の代表作「武田信玄 」の外伝的位置づけです。

武田三代
武田三代

父信虎の追放から帰参の様子を描いた「信虎の最後」
信虎の横暴と重臣の晴信(信玄)擁立への布石たなった「異説 晴信初陣記」
今川との繋がりに重要な文書紛失事件を扱った「消えた伊勢物語」
山本勘助を軍師とする資料の出所を探る「まぼろしの軍師」
武田軍の出城を与る城主の物語「孤高の武人」
烽火台の火薬職人の話は「火術師」
武田滅亡と金山の行方、おいらん淵にまつわる事件もからむ「武田金山秘史」

実際長編「武田信玄 」と相前後して書かれたと言う事です。
大河ドラマをより深く読み解く為に読んでみるのも、歴史好きの薀蓄を求める人にもよろしいかと思いますが、いかが。

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2007年3月25日 (日)

ドイツ作品紹介(善きソナ俳優関連)「ホロコースト-アドルフ・ヒトラーの洗礼」

善きソナ(記事)のコメントでJさんに教えて貰ったけど、上手くリンクが繫がらないようなので記事で紹介します。

ミューエ氏出演の「AMEN」(邦題ホロコースト-アドルフ・ヒトラーの洗礼)
どうも邦題ではヒトラーの名前を出さないと売れないと思ってるらしいけど、いかがなものでしょうか?

ホロコースト-アドルフ・ヒトラーの洗礼-
ホロコースト-アドルフ・ヒトラーの洗礼-
ミューエ氏の役名、クレジットでは”The Doctor”となっていました、ナチSSのドクターと言えメンゲレに決まっていると言う事でしょうか?ドイツではヒトラーと並んで名前を言うのも憚られる扱いなんだろうかと考えます。
内容はナチ強制収容所の有様をみて動揺して、告発しようとするSS親衛隊の技術将校とカトリック神父の話です、当時のヨーロッパ世界がいかにナチ思想に振り回されていたか、バチカンすら当てにならない様子を描いています
若いミューエ氏はナチ思想にっどっぷり浸かった収容所の医師を怪演しておりました。
しかしこの作品は全編英語でなんか違和感ありありでした、やっぱりドイツ語でやって欲しかった、バチカンはイタリア語で、  なんというか今一リアリティが少ないです。もっとも字幕読んでるだけなので何語で話されても言ってる意味は判らないんですけどね、自分、、、、、

飛ぶ教室
飛ぶ教室
こちらコッホ氏。「飛ぶ教室」先生役らしい。

と言う情報を頂きましたが、DVD見つけられませんでしたので、良く判りませんが、アマゾンのレビューなど見ると結構評価高いようです。

ヒトラーの建築家 アルベルト・シュペーア DVD-BOX
ヒトラーの建築家 アルベルト・シュペーア DVD-BOX

これはドイツTVシリーズでコッホ氏がアルベルト・シュペーアを演じた物です、流石にレンタルは無かったですので、これも未見です。

さらにJさんからの情報
「ミューエ氏出演作他に一つだけ見ているのですが、スクリーンは独以外では限定公開、DVDも独版字幕無しかないので普通にご紹介できないのですよ。ゾフィー・ショルをやったユリア・イェンチ、某クレッチマン(某でもなんでもない)と共演で、ミューエさんはユリア扮するヒロイン父なんですけどいろいろな意味で凄まじいですドイツアマゾンの記事

情報ありがとうございました。ドイツ映画通Jさんのサイトはこちらです。ダンケ

ドイツ作品では有りませんが、コッホ氏出演のブラックブックを見てきました(3/31記事)なんとナチの将校役です。オランダ映画ですが、面白かった、オススメ。

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2007年3月23日 (金)

ロクセンチ1st Album「raibow story」発売記念ワンマンライブ!

先日もお伝えしました(記事)当ブログ一押しバンドのファーストアルバム発売記念、初ワンマンライブに行ってきました。ロクセンチ(rock-senti) 1st Album「raibow story」発売記念ワンマンライブ!(バンド公式サイト) 会場は渋谷DUOhttp://www.duomusicexchange.com/

前回も書きましたが、どちらかと言うと甘めの声質で優しげに歌うセンチメンタル=癒し系ロックバンドというポジションです。

しかし、生で聞く声は通りも良く、澄んだ歌声で、時に優しく、時に激しく、力強く浪々と歌い上げる声量、上手さも1級品と言えます。真の力量はライヴじゃないと判らないかもしれません。

今日聞いてて改めて気がついたのは、優しげな歌詞の内容が、やる事をほったらかしにしてたり、自分の本当の心を誤魔化して生きていたりと、雑な生活をしてる人間に容赦なく突き刺さる、実は厳しい言葉の数々だって事を思い知らされました。侮れないよ、奥が深かったんだナカヤン、おみそれしました。

今回は原点回帰の3人(アコースティック)バージョンでのアコセンチも聞けて良かったですよ、違う雰囲気も結構善い。

ドラムの安田さん、アコでもいい感じでした、芸達者なところを見せて貰いました、ピアノの山田さんスーパーテクニックに加えて喋りの方も楽しませて貰いました。

ところで今回一番受けたのはハーモニカネタ、前回と同じじゃなくてちゃんと種類を揃えて有る辺りは成長をアピールしてたのかな?

とにかくいろいろ考えて見事に初ワンマンを成功させておりました。拍手拍手

ここで買おうと思って我慢していた(本当か?)1stアルバムCDを買ってサイン色紙のオマケつき、ベーシストにもサインを入れてもらってパーフェクト。

機会があったらまた聴きに行かせて貰います。

rainbow story (アマゾンの紹介記事)
rainbow story

完全版サイン色紙
Dscf0269_1

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2007年3月22日 (木)

「ナイトミュージアム」映画感想

T-REXが冷水機で飲めない水を飲んでいる妙なB級くさい予告&CMで気になっていた(全米で3週連続1位だったというのも聞いていた)「ナイトミュージアム」(原題 NIGHT AT THE MUSEUM )を見てきました。

Mo4902_f1他に見るものが沢山有ってちょっと出遅れた感がありますけど、とりあえず感想など。
まずは内容ですが、「離婚し失業中のラリーは、元妻に引き取られた息子ニッキーの信頼を得るため、博物館の警備員の職に就く。ひとりで夜勤を任された彼が見たものは、歩く恐竜の骨格模型、騒ぐ原始人、生きている歴史上の人物たちだった。」相変わらず他所からの引用でお茶を濁してスミマセン。

博物館の展示品が動き出すというのは、博物館&展覧会大好きの自分には堪らないアイデアで実に楽しいのですが、驚きは最初の1回だけで後は見慣れてしまった感じがしなくも無い。
展示品が動き出す元になったエジプトの秘宝とか、表に飛び出してアドベンチャー的な予告で期待されてたけど、そちらはあんまり深く追求されず、結局こじんまりとちっちゃくまとまっちゃった印象を受けました。

ハッピーフィートが期待以上に広がっていったのに対して期待したより広がらなかった展開でがっかり。まあ大体そんな物かという予想はしていたのでショックでもないけどね。
これはベン・スティラーとロビン・ウィリアムズの芸達者ぶりを楽しむのが正解だと思います。

あとは字幕がアレでいけんかったのもかなり有り、ロビンが「ラリー、、リラックス、アイム、ワックス」って言うのはしゃれで言ってるのに字幕は普通に訳しちゃってるので笑う人はいなかったです、、、、

..評価★★★

http://www.nightmuseum.jp(公式サイト)

ナイト ミュージアム
ナイト ミュージアム
(DVD情報)

ところでNYの自然史博物館でのアクションと言えば、吉田秋生の「バナナ・フィッシュ」を思い出しました。

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2007年3月21日 (水)

北尾トロ著「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」読書感想

最近裁判ものの映画や小説を目にすることが多くなって、ついつい手にしてしまった本の読後感想を書いてみます。

フリーライターの北尾トロ氏が、雑誌「裏モノJAPAN」誌上で連載していた裁判傍聴レポートを1冊にまとめた物の文庫版です。

主に東京地方裁判所で刑事事件を傍聴した時の記録を、被告、裁判官、検事、弁護士の人間観察と、裁判の進行など飽きさせない語り口で紹介しています。

社会見学の学生など傍聴人が多いと張り切ってしまう裁判官や、性格や人間性の現れる被告の様子、金儲けの為にやたらと裁判を引き伸ばそうとする弁護士など、実際に見た人で無いとわからない、生々しいレポートが見所です。

また、傍聴マニアの集団の様子や、交流なども「そんな人達が本当にいたんだ」という発見もありました。

ただ、回数が増えるにつれ感覚が麻痺してきたのか、普通の事件では面白くないとか、検察と弁護士の本気の対決が見たいとか、逆転判決の場に立合いたいとか、要求がエスカレートして行き、被告や被害者等の当事者の心情を思えば不謹慎な発言が目立つようになってくるのはどうかと思いました。

裁判員制度に向けて関心が高まっている中で、レポートとしては興味深いし、判りやすく読みやすいのですが、面白おかしく書きすぎてしまってる印象を受けたのが残念でした。

裁判長!ここは懲役4年でどうすか
裁判長!ここは懲役4年でどうすか
評価★★★★(執行猶予付き)

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2007年3月19日 (月)

小説「半落ち」読書感想

以前DVD観賞で紹介した映画「半落ち」の原作(横山秀夫著)を読みました。記事はこちら

原作は映画と少し違います。って逆なんですけど、見た順が逆なのでお許しを。
原作では、犯人、梶警部を軸に、係わる人物ごとに視点を変えて描かれています。取調べに当たった警察官に始まり、検事、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官と続きます。その過程で事件の経過、裁判、真相と繫がって行くのですが、映画を先に見て、真相や内容が判っているにもかかわらず、物語に引き込まれ、語り部達の心理にも同調して感情移入してしまい、最後の方でまたも泣きそうになるのを堪えなければならないほどでした。

この人の作品は本当に人情深く、琴線に触れる物があります、また、お得意の、官、民の組織の構造や内部、外部との対立や確執を問題提起しています。

映画版では裁判シーンをクライマックスに持ってきて、刑務官は目立たなかったですが、上手く映像化していると思います。原作では判決を言い渡す場面が無かったので、ちょっと拍子抜けしましたが、半落ちの真相を最後まで明かさなかったのは小説ならではというところです。

個人的な意見としては、裁判までは映画版を、ラストシーンは小説版を指示したいと思います。

とは言え、どちらも名作だと思いますので、映画で感動した人は原作を、原作で泣いた人にも映画をお勧めします。

半落ち
半落ち
当然★★★★★

映画DVD
半落ち
半落ち
★★★★★

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2007年3月18日 (日)

F1開幕戦オーストラリアGP

あんまり話題にして来なかった、スポーツ観戦ネタなど、たまはにやってみようかと半分思い付きですが、感想。

モータースポーツの最高峰F1(フォーミュラワン)開幕戦、オーストラリアGP(グランプリ)がメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。サーキットと言っても公園内の道路を使っているほとんど市街地コースみたいなもの。

皇帝ミハエル・シューマッハーが引退して、空席になったフェラーリのシートにはキミ・ライッコネンが入り、昨年の王者アロンソはルノーからマクラーレンへ移籍。誰がチャンピオンに近いか予想が難しい近年稀に見る戦国時代の様相を呈してきている。

タイヤもミシュランが撤退してブリジストンの1社供給体制になり、この辺は同じタイヤを使い続けるフェラーリが有利、逆にルノー、ホンダ、トヨタ辺りは苦戦を強いられている。

予選順位は、ライッコネン、アロンソ、ハイドフェルト、ハミルトン、クビサ、フィジケラ、、、、、BMWとレッドブルが上位へ食い込む、 唯一の日本人レギュラードライバー佐藤琢磨は10位と健闘。

決勝はライッコネンがスタートから飛ばして圧勝、2位はアロンソ、3位にルーキーのハミルトン。佐藤は12位完走。

やはりフェラーリとマクラーレンが早かったという印象。
個人的にはフィジケラ応援してますが、やはりタイヤとのマッチングの問題か走りは今一、ホンダのカラーリングが面白い、次戦以降の巻き返しに期待したい。

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2007年3月17日 (土)

「デジャヴ」(DEJA VU)映画感想

デンゼル・ワシントン主演のサスペンス「デジャヴ」(原題DEJA VU)を見て来ました。
何度か予告編を見ていて、面白そうだったので見るつもりでいました。

現実と非現実が交錯するのか、はたまたタイムスリップするのかと、バタフライエフェクト風の話なのか、ステイ風の話なのか、こう言う設定に弱いのでした、ただ、製作がブラッカイマーだったので、もしかしたら大味な作りじゃないか、という不安が有ったので映画館のポイントを貯めておいて只券で見て来ました。結論から言うとその不安は杞憂に終わりました。監督はトニー・スコット。

内容は「フェリーの爆破事件で駆けつけた捜査官のダグ。現場近くで女性の死体を見て、以前から彼女を知っているような気になった彼は、FBIが開発した“4日と6時間前の映像”を見る装置で彼女の過去を監視することにした。」というもの。舞台はニューオリンズの運河。台風の爪あと残る地域というのも頭に入れておいた方がいいかもしれません。

この女性の死体に不審を抱いた捜査官は彼女の自宅を捜索する、そこで彼は「U CAN SAVE HER」(お前は彼女を救える)のメッセージを見つける。FBIの極秘捜査に関わる事になった彼は驚くべき装置(4日前の状態をリアルに映像化できる、衛星を使った特殊装置)を目にすることになる。

この装置が「マイノリティ・リポート」でトム・クルーズが操っていた装置の過去見版という感じで実に面白い。まあ、この辺はSF風で不可能だろうとツッコめばそれで終わりなのですが、そこは映画設定と言う事で納得しました。このそうちの届く範囲が限定されていてそこを外れた時にはゴーグルを付けて自らが移動しなければいけない、この時の現実と過去が混在する不可思議なカーアクションが又面白い、これだけでも見る価値が有ると言うほど良く出来ています。

Mo4905_f1その後は犯人探しとテロを阻止して彼女を救えるかという核心部分は是非映画館で見ていただきたい。
設定はともかく、理論的な破綻も無く最後まで息もつかせぬサスペンスは素晴らしい出来でした。

ブラッカイマーやれば出来るじゃないか!いやおみそれしました。

評価(★★★★+)

http://deja-v.jp公式サイト

「デジャヴ」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

デジャヴ

デジャヴ
デンゼル・ワシントン トニー・スコット ポーラ・パットン

ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント 2007-08-03
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2007年3月15日 (木)

「ラストキング・オブ・スコットランド」映画感想

アカデミーで主演男優賞を獲得した、フォレスト・ウィテカー主演の「ラストキング・オブ・スコットランド」(原題THE LASTKING OF SCOTLAND)を見て来ました。

Mo5060_f1タイトルだけ見るとスコットランドが英連邦になる前の歴史劇かなと思っていたんですが、実は1970年台のウガンダの独裁者アミン大統領の話で、このアミン役でフォレスト・ウィテカーがオスカーを獲った作品です。

実在の人物を描いていて、冒頭に「この物語は実話を元にしています」と出てきますが、話の語り手として架空の人物、スコットランドの医師免許を取得したばかりの青年が登場します。なんとなく地球儀を回して適当に指差したウガンダを赴任地に選び、貧しい村の医者の下で助手を始めたころ、クーデターによって新しい大統領が誕生するという事件に出くわした青年は、赴任先の村にやってきた大統領の怪我を治療した事から、彼に気に入られ、主治医になり、やがて顧問のような側近的立場になっていく。

というような展開です。庶民出身の軍人で国民の圧倒的支持の元、大統領に就任したアミンですが、やがて影響力を行使しようとするイギリスに反発を覚え、自分を「スコットランドの最後の王」と呼び英国からの完全独立を目指すようになります。スコットランド人の医師は、やはりイングランド人には反抗的な姿勢で対面し、更に大統領に近づいていきます。
しかし、その後大統領の「敵対者は徹底的に弾圧する」残酷な政治姿勢を感じ取り、何とか逃げ出そうと考え始めます。

このあとの話は映画館で見てもらうとして、感想を述べる事にします。見所はやはりアミンを演じた俳優の凄さと言うところです、当初人気を集めた快活で人懐こさそうな性格と、裏に潜む残忍な性格、独裁者の陥る苛立ち、不安、猜疑心といった物を見事に現していました、そしてルワンダやタンザニアが抱えるのと同じアフリカ共通の問題、富裕層と庶民の貧困との格差、地位を守る為に行われる大量虐殺といった事実を見せ付けられます。
ただ、この映画で残念だったのは語り部たる青年医師の行動が場当たり的で、愚かしく、感情移入できなかったことでした。
この青年の脱出劇も緊張感は有る物の、ご都合主義的に進んでしまってすっきりと納得できなかった事もマイナス要素でした。

そんな訳で評価は★×3.7といった所です。

http://movies.foxjapan.com/lastking/(公式サイト)

ザ・ラスト・キング・オブ・スコットランド (出演 フォレスト・ウィッテカー)
ザ・ラスト・キング・オブ・スコットランド (出演 フォレスト・ウィッテカー)
DVD情報

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2007年3月14日 (水)

「パラダイス・ナウ」映画感想

Mo5025_f1パレスチナゲリラの自爆テロを実行する青年達の物語、「パラダイス・ナウ」(原題Paradise now)を見て来ました。

イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区の町ナブルスにすむ2人の青年が自爆テロを実行する真での8時間を描いた作品。
前回の(第78回)アカデミー賞の外国語部門にノミネートされ、授賞式前にイスラエルのテロ被害遺族から抗議を受けたと言ういわくつきの作品だそうだ。

昨今ではテロリストを絶対悪として描くのではなく「彼らが何故テロ攻撃に至るかを考える」作品(シリアナ等)も増えてきた、この作品もその一つ。
占領下という閉塞状態に暮らす若者が、どのような考えで生きているかを青年のセリフでつきつけている。「占領下の人生は牢獄と同じ」「平等に生きられなくても平等に死ぬ事は出来る」と。
イルラエルに抵抗してきたパレスチナの歴史的背景と、イスラム教原理主義の思想が重なって、自爆テロ実行者は「殉教者」として英雄視され、密告者は裏切り者として処刑される、双方のビデオが撮影され町で売られている現実なども交えて淡々と語られていく。

テロを実行させる組織も、若者に「神聖な偉業」を押し付けながら、なにか違和感を感じさせる。

娯楽として楽しむ作品ではないので、見る人を選ぶ映画かもしれない。
今世界で何が起こっていて、何が問題なのかを知ろうという人にはお薦めしたい。

http://www.uplink.co.jp/paradisenow/(公式サイト)

パラダイス・ナウ
パラダイス・ナウ
(DVD情報)

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2007年3月11日 (日)

「ハッピー・フィート」先行上映で見てきた映画感想

なにかと話題の踊るペンギンアニメ映画「ハッピー・フィート」(原題HappyFeet)を先行上映にて見て来ました。
ふだんあんまりアニメ、特に海外製作物は見ないんですが、アカデミー賞を受賞して、しかもイライジャやらヒューやらヒューゴやらが声の出演ということも有ってとりあえず見に行きました。

Mo4907_f1内容は「心の歌を大切にする皇帝ペンギンの世界で、音痴のマンブルは小学校を落第。うっかり流氷に流された彼は、異国のペンギンに踊りの才能を認められる。やがて国に戻った彼は、伝統をかき乱したとして長老から追放されてしまう。」というもの。

まあ、ペンギンが歌って踊るとか、お気楽な感じで見ればいいかなと思ってたら、意外と話も面白い。 赤ちゃんペンギンが出てくるあたりはほぼ反則的な可愛らしさですが、皇帝ペンギンのコロニーを帝国と言ったり、長老がペンギンの神様を崇めてたりと世界観もなかなか凝っている、明らかにラテン系の異国のペンギンや、教祖と呼ばれるキャラクターもイケている。キーワードはエイリアンというのも良い。
今までドキュメント番組等で見た皇帝ペンギンの歌う求愛や、子育てから、行動までちゃんと踏まえながら、上手く話を繋いでいっています。
皇帝ペンギンの世界では落ちこぼれでも、仲間外れで孤独でも自分らしさを見つけて成長していくという普遍的なテーマに加えて、
後半の帝国を出てからはロードムービーというか冒険物語になっている、いろいろな映画のパロディもちりばめて楽しい場面、切ない話も有り、映像も驚くほど緻密で、スピーディかつスリリングでした。

終盤の展開は賛否両論、意見が分かれるかもしれないが、全体として見れば、従来の米アニメのイメージの枠を超えた楽しく、深い傑作と言えると思います。

(★★★★★)

http://wwws.warnerbros.co.jp/happyfeet/(公式サイト)

DVD情報(07/20発売)
ハッピー フィート 特別版(2枚組)
ハッピー フィート 特別版(2枚組)


ハッピー フィート 期間限定版(1枚組)
ハッピー フィート 期間限定版(1枚組)

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2007年3月 9日 (金)

今頃届いた「SPIRITコレクターズ・ボックス」映画DVD

当初’06年11月中に届く予定だった、コレクターズ・ボックスが今頃になってようやく届きました。

ただし延長版の本編とオマケの絵コンテ集、ポストカードが入っているだけで、特典映像やコメンタリーは一切無し、もう少し何か付いてくれば嬉しかったんだけどなぁ。

劇場公開版より40分長い完全版というべきバージョンで、ジェット・リーが冒頭で「劇場の制約上短くせざるを得なかったけれど、こちらの方が気に入ってます」とコメントをいれています。

劇場版はいきなり上海の異種格闘戦からスタートするが、こちらは北京のオリンピック招致メンバーのスピーチで武術の精神を語るところから始まり、その後はうらぶれたフォ・ユンジャの船室での姿から娘の思い出、その後は少年時代からの時系列的に進みます。

特に延長された場面は田舎の村に身を寄せてから、少しづつ格闘家の魂に目覚めて旅立つまでが、詳しく語られます。

病弱でいじめられた少年時代、復讐の念から修行して、強くなってからは傲慢さが悲劇を招きます、その後遺症から自暴自棄になり、行き倒れ、田舎の村の人々の素朴な心に癒されて、真の武術家として成長し、悟っていく姿が心に響きます。

力の行使を受けて復讐の繰り返しでは、物事は解決しない、お互いに敬う事が出来れば争い事は起こらない、と言う、現在にも通用するメッセージを込めながら、アクションとしても大いに見所のある、ジェット・リーの集大成とも言える傑作に仕上がっています。

SPIRIT(スピリット) コレクターズ・ボックス (完全予約限定生産)
SPIRIT(スピリット) コレクターズ・ボックス (完全予約限定生産)
評価★★★★★+

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2007年3月 8日 (木)

「半落ち」映画DVD鑑賞

TSUTAYAがレンタル半額というサービスをしていたので、以前から高い評判を聞いていた「半落ち」を借りてきました。
「クライマーズハイ」以来ファンになった作家の「横山秀夫」氏原作は知っていましたが、公開当時邦画は劇場で見ないという生活だったので、ついつい見落としていました。
多分その頃は邦画は造りが良くないという漠然としたイメージが有ったのかと思います。

半落ち
半落ち
★★★★★
内容はアマゾンの紹介文から引用しますと「現役警察官の梶という男が妻殺しを自供。ところが、彼が殺人を犯してから3日目に自供してきたことが問題になる。なぜすぐ出頭しなかったのか。梶は空白の2日間のことをいっさい語ろうとしなかった…。」

原作者は元地方新聞の記者で、警察や検察、法廷などの取材をしていたという経歴の持ち主なので、その辺りの内部事情や軋轢も題材にしながら、アルツハイマー、白血病といった病と家族のかかわり、命の大切さをテーマに物語を作り上げています。
等と偉そうにのたまわっているが、実は原作は未読で、敢えて映画から見てみることにした、出来が悪かったら頭にくるかもしれないと思っていた所為です。

映画では寺尾聡演じる元刑事が何故妻を殺害せざるをえなかったのか、空白の2日間と黙秘の様子を抑えた演技で見事に表現していた。脇を固める吉岡秀隆、原田美枝子、樹木希林、柴田恭兵、伊原剛志、鶴田真由らの演技も光っていました。

自宅で一人DVDを見ていて、うかつにもマジで泣きそうになってしまった。それ程物語のテーマと演技が素晴らしかったという事なんですが、上手く言葉に表せません。
いろいろ書くとネタバレになってしまう恐れがあるので詳しくは書きませんが、映画を見れば判ると思うので是非見ていただきたいです。
原作者は厳しい世界で生きてきたのに、本当に心根の優しい人情味あふれた人物である事が改めて窺がえる、そんな作品でした。
DVD特典映像で原作者本人が舞台挨拶やインタビューに答えて、映画を褒めていたのも驚きました、それほど上手く映像化したということでしょうか。
また、同じ舞台挨拶で、誰かが「日本映画も捨てたもんじゃないと思っていただけると思います」と言っていましたが、全くその通りでした、邦画をバカにしていました、御免なさい。

もちろん原作も買ってきて、今読んでいるところなので、読了次第感想も書いてみたいと思います。

半落ち
半落ち
原作の文庫本。

原作読みました(記事)

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2007年3月 7日 (水)

「ダウト」(SLOW BURN)映画感想

ユージュアルサスペクツを超えた本格サスペンスという触れ込みの映画「ダウト」を見てきました。

内容は、「地方検事コールの恋人ノラが、レイプ事件に遭遇して犯人を射殺してしまう。正当防衛を訴える彼女から事情を聞くコールだが、その証拠は何もない。そんな折り、事件は計画殺人だと語る黒人ルーサーが現れる。」という、ちょっと面白そうかなと思ったんですが。

要するに話の作り方というか、方式が「ユージュアル~」と同じ、容疑者その他の証言から謎の人物を探して行くという事です。元々は芥川龍之介の「藪の中」方式というか、黒澤映画「羅生門」式というか複数の証言が食い違っていて、誰が本当のことを言っていて誰が嘘をついているか判らない、という推理ドラマです。

でもまあ、キャッチコピーの「誰も見破れない」程の事も無い、ミステリー好きなら大体なんとなく雰囲気で浮かんでくると思う。ただ2重3重に捻ってあるのが面白いと言えば面白い。けど、犯人探しさせるには複線が弱いというか張って無さ過ぎです。そりゃ見破れないと言えなくも無い、でもそれはほぼ反則的なやり方で、ちゃんと複線張っていても気が付かなかった「ソウ」シリーズとは明らかに格が違うと言うレベルです。

爽やかな騙され感も無く、見破ってしてやったり感も無い、サスペンスとしては「ああ、そうですか」という感じの”並”レベル言っておきましょう。

評価★★★

http://www.doubt-movie.jp/(公式サイト)

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2007年3月 5日 (月)

「蒼き狼 地果て海尽きるまで」映画感想

Mo4585_f1 角川春樹事務所製作の超大作ですね、モンゴル建国の英雄にして世界史上最大の帝国を作り上げたチンギズ・ハーンの半生を描く。

で、内容紹介は終了と言う事でいいですか?

キャストはほぼ全て日本人で全編日本語です。

カリスマリーダーをやらせたら右に出る者がいないという反町隆史主演です。他に、菊川怜 袴田吉彦 松山ケンイチ 松方弘樹など出演。

ネットその他の評判は良くありませんでしたが、こうゆう話好きなんで一応期待しないで見てきました。オールモンゴルロケの壮大なスケールという文句には間違いはありませんでした、地平線まで続く草原などの風景は素晴らしい物がありました。
またモンゴル特有の全員騎馬武者の戦いと言うのも迫力はありました。

が、やはり何か物足りない。何て言うか、戦いのスケールの割りに勝敗がいつの間にかよく判らないまま決しているという展開がいただけません。戦略だとか戦術だとか一切無し。
リーダーの求心力とか兵の鍛え方の差とかではないもう一つ要素を盛り込んで欲しかったと思います。
主役のテムジンや息子のジュチの出生の悲劇をテーマに据えるのはまあ、良いと思いますが、せっかく巧みな手綱捌きが出来る大騎馬軍団を揃えたのですから、戦いの場面を上手く作ってくれなければもったいない、というのが感想です。

日本製アレキサンダーと言った印象です。最近善い素材なのに上手く創れていない歴史大作が多くてフラストレーション溜まってます、墨攻といいこれといい、、、、★★★が妥当な線。

蒼き狼 地果て海尽きるまで 通常版
蒼き狼 地果て海尽きるまで 通常版
DVD情報)

森村誠一の原作↓自分は未読ですが(汗:
地果て海尽きるまで―小説チンギス汗〈上〉
地果て海尽きるまで―小説チンギス汗〈上〉

地果て海尽きるまで―小説チンギス汗〈下〉
地果て海尽きるまで―小説チンギス汗〈下〉

チンギスハーンを簡単に知りたいと言う人は、こちらの読みやすいコミックが善いでしょう。横山光輝著(こちらは既読)

チンギスハーン (1) チンギスハーン (1)
横山 光輝

関連商品
チンギスハーン (2)
チンギスハーン (5)
チンギスハーン (3)
チンギスハーン (4)
長征 (下巻)
by G-Tools

http://www.aoki-ookami.com/映画公式サイト

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2007年3月 4日 (日)

ダレン・シャン「デモナータ・シリーズ」感想

ダレン・シャン氏が「ダレン・シャン」シリーズ終了後に書いた新シリーズ。「デモナータ」は悪魔を主題としたダークファンタジー。悪魔世界の将軍ロード・ロスと、彼と戦う人間達が主役になっています。

デモナータ 1 ロード・ロスデモナータ1幕
デモナータ 1 ロード・ロスデモナータ1幕
★★★★★
第1幕は家族を悪魔に殺された少年グラブスと、悪魔と戦う術を見につけるべく研究していた叔父のダービッシュが共に”魔将ロード・ロス”に立ち向かう物語。
かなり血なまぐさい内容で普通の子供たちにはお薦め出来ない内容ですが、不思議で怪しいファンタジー好きには楽しめる出来だと思います。魔将がチェス好きでゲームがしたくてしょうがないという設定は面白い。

デモナータ 2 悪魔の盗人
デモナータ 2 悪魔の盗人
★★★★★
第2幕は全く違う登場人物、不思議な光の窓を見る力を持った少年カーネルの物語、いつかその窓を操れるようになった少年は弟を悪魔にさらわれてしまう、弟を取り戻す為に彼は悪魔の住む魔界へ乗り込む事になる。
今回は自ら魔界へ乗り込む事で敵地が舞台になちます、そこでの様々な出来事を乗り越えて目的を果たせるのか、物語に引き込めれて時間を忘れて読んでしまいました。

デモナータ 3 スローター
デモナータ 3 スローター
★★★★
第3幕は1幕で登場したグラブスとダービッシュのコンビが再び登場。
内容はアマゾンから引用「悪魔に心を売ってしまった人間たちが計画する巨大な映画のロケのための街。そこには大虐殺という意味をもつ「スローター」という街だった。次々と悪魔のえじきになる俳優やスタッフたち。主人公は知恵と勇気をもって魔術で立ちむかっていく。」
映画ロケ地という舞台設定と登場人物が敵か味方かわからないという展開が面白い。
ダークな内容は健在だけどあまり戦いは白熱しないのでちょっとばかり評価低め。

第4幕についての記事はこちら

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