« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »

2007年6月

2007年6月30日 (土)

「ダイ・ハード4.0 (LIVE FREE or DIE HARD )」映画感想

久しぶりに映画館で映画見て来れました。ダイ・ハード4.0(原題: LIVE FREE or DIE HARD ) 
Mo5178 始めに書いておきますが評価は★★★★.0です、ってそうつけるしかないじゃないですか! いや、まあ、正直なところその位です。

ダイハードシリーズは、結構好きですが、映画館で見るのはこれが初めてです!?。
1.2.3は多分ビデオで見たと思います。

今回はサイバーテロと戦います、今やコンピューターシステム無しでは成り立たないアメリカのシステム防衛の弱点を浮き彫りにしている、とかいう良くある話なんですけど、そこはダイハードなのでド派手に戦います、今回の相棒はデジタルに弱いマクレーンにうってつけのハッカー小僧です。

Mo5178_f1冒頭から次から次へと繰り出されるアクションは飽きる暇さえ与えてくれません、カーチェイスから武装ヘリから戦闘機まで何でもありの大盤振る舞いでした。
お約束の人質は年頃になっちゃってる娘、いつの間にか離婚して嫌われちゃってる親父さんでしたけど、似たもの親子でした(笑)
細かい複線も沢山出して、ちゃんと回収しているのもお見事、サイバー界のジェダイマスター役にオタクのケヴィンスミスも適役、スターウオーズ尽くしの秘密基地も面白かった。

なんで生きてるのか不思議な男、不死身の刑事マクレーンは健在でした。
賢そうで詰めが甘い悪役もダイハードらしいといえばらしいです、ありえない展開アクションでも、これがダイハードの世界。お気楽に見るにはうってつけの娯楽作品でした。

予告編でアクション見せ過ぎで先が判っちゃってたのがマイナスかな?

http://diehard4.jp(公式サイト)

(DVD情報↓)
ダイ・ハード4.0 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付き・2枚組)

ダイ・ハード トリロジーBOX(「ダイ・ハード」スペシャル・ディスク付)
ダイ・ハード トリロジーBOX(「ダイ・ハード」スペシャル・ディスク付)

ダイ・ハード
ダイ・ハード

ダイ・ハード2
ダイ・ハード2

ダイ・ハード3
ダイ・ハード3

続きを読む "「ダイ・ハード4.0 (LIVE FREE or DIE HARD )」映画感想"

| | コメント (47) | トラックバック (84)

2007年6月29日 (金)

「バットマン ビギンズ BATMAN BIGINS」映画(DVD)感想

これを紹介するの忘れてました、感想書いてると思い込んでいた(汗:
プレステージ上映している間に書いておかなきゃいけません。何故といえば同じ、 監督クリストファー・ノーラン。 クリスチャン・ベール主演。のコンビだからです。

バットマン ビギンズ
バットマン ビギンズ
誰でも知ってるアメコミの伝統的ヒーロー”バットマン”シリーズ最新作、だけどバットマン誕生の物語、バットマンは白黒TVアニメの頃から知っていましたし、過去に何度も映画化されているので今作はあまり期待していなかったのですが、ネット上での評判が良いのと、予告編で見た雰囲気が良かったのと、謙さんやリーアムさんも出ているとの事で劇場へ見に行って大いに気に入った作品です。

内容は「両親を殺されたブルース・ウェイン。成長したブルースは悪を倒し、恐怖心に打ち勝つ術を見つけるため、世界中を放浪する。やがてラーズ・アル・グール率いる“影の軍団”にスカウトされ心身を極限まで鍛え上げる。永い修行を終えると同時に“影の軍団”の真の目的を知り、組織を離れることを決意する。だが、7年ぶりに戻ったゴッサム・シティーは、犯罪と不正にまみれ悪が蔓延する街になっていた。」

復讐心に取り付かれた少年が成長し、何故バットマンとい姿、形を取り、どう悪と戦うのか、ダークヒーロー誕生の物語をノーラン監督らしい暗めのトーンで、ダークな役が似合うクリスチャンが見事に金持ちのボンボンとトラウマを抱え戦うヒーローを演じています。

他のアメコミヒーローと違って、バットマンや敵キャラが、あくまで人間で有る事が物語に深みと重みを与えていると感じました。偶然にスーパーパワーを身に付けるのではなく、修行と科学的武装に裏打ちされているというのが共感できました。

競演陣の豪華です、謙さんやリーアムさんはもちろん、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマンまで出ている、しかもゲイリー普通の良い人で出ています!
そういえば麦の穂をゆらす風のキリアン・マーフィーも出ていたんです、麦穂みた時に同じ人とは気が付かなかったのでした。

影の軍団はちょっと場所とか格好とか怪しい、テキトーな感じでしたが、修行中含めた雰囲気やバットマンになっていく過程は説得力が有って良かったです。今までのアメコミヒーロー映画のイメージを打ち破った、新しい姿を見せてくれました。

評価★★★★★

続きを読む "「バットマン ビギンズ BATMAN BIGINS」映画(DVD)感想"

| | コメント (4) | トラックバック (27)

2007年6月28日 (木)

「トロイ TROY 」映画(DVD)感想

”まだ続けるか”と言われそうですが、ネタが有るうちは続けます、「DVD持ってるのに感想書いてなかった」シリーズ。

今回は「トロイ TROY 」です。時々引用してるので書かないわけには行きません。

トロイ DVD

ストーリーは皆、知ってると思いますけど、「トロイの王子パリスが和平交渉後のスパルタ(!)の王妃へレンを強奪したせいで、トロイとギリシャ連合の戦争に発展してしまう、ギリシャの英雄アキレス、智将オデュッセウスらが、ヘクトル率いるトロイ軍と対決する。」こんなところでしょうか?

トロイア戦争を描いたホメーロスの叙事詩「イーリアス」を元にした映画ですが、原典の方には木馬は出てきませんし、アキレスの最後も描かれていませんので、色々な伝説から映画的に面白いエピソードを繋いで作品に仕上げたという印象です。

300と同じスパルタも登場しますが、時代は7~800年位前の頃だろうと推定されます。こちらではスパルタ王メネラウスは何故か悪者扱いです、本当は被害者なんでしょうけど。原作と違う酷い扱われ方をしています。

ホメーロスの叙事詩はギリシャ神話の神様が、双方の陣営に分かれて肩入れしたり、戦争に介入して混乱させたりします。歴史というよりは神話という形です。
そういう神話的な作られ方をした映画も過去にはいくつか有ったようですが、この映画は単純に人間同士の戦争ドラマとして作られています、変に神様が出てこないので(名前とか神殿とか、信仰の対象としての扱いで登場します)上手くドラマとして出来ていると思います。

見所は、大軍同士の戦闘シーンや攻城場面も良いですが、何と言ってもブラッド・ピット演じるアキレスとエリック・バナ演じるヘクトルの一騎打ち、そして見事な木馬の造形じゃないでしょうか。

結構気に入って公開時に3~4回は見たと思います。
評価★★★★★

イーリアスと同じ場面、違う場面、伝説との一致点、相違点、調べて見たりするのも楽しみの一つですね。Photo_3

新宿に展示された木馬、実際に映画で使った物だそうです、デカかった。
この写真は自分が撮影した物です。

イーリアスとか、他のトロイ関係の本の感想は又、後日改めて書こうと思ってます。

| | コメント (6) | トラックバック (6)

2007年6月26日 (火)

「ゲド戦記」(ル・グウィン著)読書感想

「S.O.U.P」を読んで以来、主人公が「指輪物語」と並んでマゾム(捨てずに捨てられないでいるお宝のようなガラクタのような物)入りしている「ゲド戦記」なるファンタジーの古典が気になっていて、最近映画化もされて原作ファンから散々な批判を受けているのも見聞きして、その映画を間違ってみてしまう前に読んでおこうと思い立ち、遂に、というか、やっと読みました。

当然「指輪物語」から影響を受けて、「ハリーポッター」なんかに影響を与えているであろうと思われる作品。

まずは最初の作品「 影との戦い」から、これは主人公ゲドの少年時代から、魔法の才能を見出され、魔法を学びに学園を訪れ、その才能ゆえの驕り、挫折、そして成長の物語。実は最後のオチを「S.O.U.P」で読んで知っていたために驚きは少なかったけれど、物語としては楽しめた。★★★★ 

続編の「 こわれた腕環」は前作で見出した物と対になる腕輪を探索する話ですが、ゲド本人はなかなか出てこなくて、出てきても活躍が判りにくい、地味な戦いの為か読んでいて面白さはあまり感じなかった。★★

3作目「さいはての島へ」は既に偉くなっちゃっているゲド、いきなり大賢者!それまでの話も読みたかった感が残りつつ、王子アレンと共に魔法の力を弱めている原因を探る旅に出る、魔法全体の力が衰えているのでゲドの活躍もなんとなく地味になってしまっている。コレはアレンの内面の戦いで有り、成長の物語。★★★ 

4作目は「 帰還」魔法の力を無くしてしまったゲドは故郷ゴントに帰り、テナーと再会する、大火傷を負った少女も加えての共同生活が軌道にのりだした頃、3人は陰謀に巻き込まれてゆく、作者はコレで終わりにするつもりだったらしい。★★★ 

5作目の前に、本来入るべき「ゲド戦記外伝」日本では5作目の後に出版された物ですが、本来書かれた時期などを考慮すれば「4」と「5」の間に読むべきでした。
ゲドが登場する前、学院が創設された経緯など、舞台背景の成り立ちが判る、物語的にも面白かった。★★★★ 

最後の5作目「アースシーの風」やはりゲドはあまり活躍しない、むしろテルー、アレン、テナーが中心的役割をして、アースシー世界の安定に向けて大団円を迎える。★★★★ 

「指輪物語」や「ハリーポッター」といったスピード感や広がりは無いものの、ファンタジーの古典としてファンとしては読んでおくべき作品と言えるでしょう。

ジブリがアニメ映画化した作品は評判が良くないけど、あまり思い入れが無い分冷静に見られると思うので、いずれDVDが出たら見てみようと思っています。

続きを読む "「ゲド戦記」(ル・グウィン著)読書感想"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年6月25日 (月)

「コンスタンティン CONSTANTINE 」映画(DVD)感想

今週は見たい映画が無いので、引き続き「持っているけど紹介していない作品シリーズ」
マトリックスの後は同じキアヌ・リーブス主演の「コンスタンティン」(原題: CONSTANTINE )にしました。
スタイリッシュなマトリックスの世界を、オカルトに変換した作品という印象です。
人気アメコミが原作で、主人公は一風変わったヘビースモーカーのエクソシスト(悪魔祓い師)の”ジョン・コンスタンティン”

コンスタンティン
コンスタンティン

ストーリー「余命1年と宣告された、オカルト探偵コンスタンティン。ある日、“この世”に侵入しようとする魔物の存在を知った彼は、双子の妹を亡くした女刑事アンジェラと共に巨大な陰謀に立ち向かっていく。 」

聖遺物である、運命の鑓を見つけてしまったメキシコ人が悪魔に憑依されていく冒頭部分から、かなり引き込まれました。
ぶっきらぼうなのに、実力が有り、秘密めいたエクソシストのキアヌも善い感じです、現実世界が危うい均衡の中に存在していて、悪魔と天使が凌ぎあい、時に非現実的世界が垣間見える造りも面白かった、脇を固めるバルサザール、ガブリエル、パパ・ミッドナイト、アンジェラ、チャズも素晴らしい、味があります。
そして何といっても極めつけはルシファー、渋すぎです、流石魔王、堕天使、悪すぎオヤジ!

お話も単純な勧善懲悪でも無く、2転3転のオチの後の微妙なハッピーエンドと、エンドクレジット後のオマケまで。満足行く怪しげ映画でした。
難を言えば地獄の様子がもう一捻り欲しかったかなと思いますけど、そこへ行く過程が良く出来ていました。

評価★★★★★  最近甘い点が多いですが好きな作品なので許して。

続きを読む "「コンスタンティン CONSTANTINE 」映画(DVD)感想"

| | コメント (6) | トラックバック (18)

2007年6月24日 (日)

「マトリックス THE MATRIX 」3部作 映画(DVD)感想

DVD持っているのに感想書いてなかったシリーズ第2弾はシンシティに続きまして
マトリックス3部作 にしました。この作品は映画ファンなら名前を知らない人はいないでしょう、くらいの歴史的、革命的SFファンタジー映画です。この製作スタッフに大きな影響を与えた作品は以前紹介した映画攻殻機動隊です。タイトルバックからしてそっくりです。

自分の持っているのは3部作+オマケてんこ盛りの アルティメットエディションです。限定販売だったせいか、アマゾンの在庫には無くて、マーケットプレイスでなら返るようです。

マトリックス・アルティメット・コレクション 〈10枚組〉
マトリックス・アルティメット・コレクション 〈10枚組〉

問題は1作目のヒットを受けて作られた、同時撮りの2~3作目です。
2作目「マトリックスリローデッド(THE MATRIX RELOADED)」はザイオンでの馬鹿騒ぎやだらだらといちゃつくネオとトリニティにうんざりさせられました、見所は高速道路上のバーチャル的カーチェイスです、車の壊れ方もキャラクターの動き方も普通じゃない新感覚のカーチェイス(というよりクラッシュ)でした。
それで、最後は謎の残る終わり方でしたから、今一だってけど次に期待するしかないかと劇場を後にしました。

そして待ち焦がれていた3作目「マトリックス レボリューシュンズ (THE MATRIX REVOLUTIONS)」は前半から難解哲学系会話のオンパレード、にしてザイオンでは筋肉、体育会系アクションが展開していた、最後を飾るのが実写ドラゴンボール風、ネオVSスミスのガチンコ鉄拳対決、しかし、決着はピカピカドカン、、、で幕。哲学的ないいたいことはなんとなくわかったんだけど、ちょっと納得いかんなぁ、、という感じでした。

評価は 1が★★★★★ 2が★★ 3が★★★- かな、そんなとこじゃないですか?

続きを読む "「マトリックス THE MATRIX 」3部作 映画(DVD)感想"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年6月22日 (金)

「ブリッジ THE BRIDGE」 映画 感想

何かの映画祭で凄い話題になったらしい、という噂を聞いていた、サンフランシスコのゴールデン・ゲイト・ブリッジを撮ったドキュメンタリー映画、「ブリッジ (原題:THE BRIDGE )」を見てきました。

Mo5058_f1X-MEN3でマグニートが持ち上げちゃった橋ですね。金門橋、ゴールデン・ゲイト・ブリッジGGB。実に絵になる美しい橋です、西海岸の1大観光名所にもなってます。
その何をどうドキュメントなのかと思っていたのですが、あちこちメディアに出ちゃってるからネタバレしても良いよね?ってネタバレしないと何にも書けないんです、はい。では続きをどうぞ、、、、↓

続きを読む "「ブリッジ THE BRIDGE」 映画 感想"

| | コメント (10) | トラックバック (14)

2007年6月21日 (木)

「シン・シティ SIN CITY」 映画 DVD 感想

この映画ブログ開設前に劇場でも見たし、DVDも買って持ってるのに感想書いていない作品です。いつもお世話になっている★YUKAの気ままな有閑日記★の由香さんから強い要望を受けたので感想書いてみます。

ロバート・ロドリゲスが、伝説的コミックの原作者のフランク・ミラーを口説き落として映画化を許可貰って(それどころか共同で監督までしてしまった)作ったと言う、この映画が成功していなければ300も映画化されていないだろうから後々、いや既に歴史的映画と言って良いのかも知れない。

罪の街「SIN CITY」に住む男達が愛するおんなを巡って巨悪に立ち向かう、一言で言うとそんな内容です。コミックのエピソードから3話、+1(エピローグ)構成で作られています。
出演はブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライブ・オーウェン、べネチオ・デル・トロ、ジェシカ・アルバ、イライジャ・ウッド、デヴォン・青木、ジョシュ・ハートネット 等々、、、

久々のミッキーロークが一番光ってた、しかも渋くて、昔の面影は無いけど、かなり良かった。見るきっかけになった、ダークなイライジャも不気味な役でイメージチェンジをはかっていた、これも見所。

話し出したらキリが無いくらい好きな作品なので、あまり細かい事は言わないでおきますが、コミックを意識してモノトーンに+1~2色つけて強調する手法もスタイリッシュでした。
その色使いと漫画的構図と、芸達者な面々の怪しい演技、3話を繋ぐ酒場で踊るセクシーなジェシカ・アルバ、忍者みたいな殺し屋のデヴォン青木と、お気に入りのネタが沢山の作品でした。

ジョシュ・ハートネットの出てくるタイトル前のパートは、フランクに見せるために作ったパイロット版で、それを見て速攻でOK出したという話をDVDの特典で聞きました。それでアレしか出ていないとう訳です。

ついでに言えば飛び入りでクエンティン・タランティーノが一部監督しています、その様子やCG加工前のグリーンスクリーンバージョンが付いているのも面白く特典つきDVDがオススメです。

シン・シティ スタンダード・エディション
シン・シティ スタンダード・エディション
★★★★★

続きを読む "「シン・シティ SIN CITY」 映画 DVD 感想"

| | コメント (6) | トラックバック (16)

2007年6月19日 (火)

「剣狼」読書レビュー

以前紹介しました剣豪列伝作品「剣聖」(感想記事)の幕末編「剣狼」を読みましたので感想です。

前回は戦国乱世にそれぞれ自分の流派を作り出した兵法家の話だったのですが、今回は時代がずっと下って幕末から維新にかけての剣豪の話です。有名な人物から余り知られていない達人まで、7人の剣豪をオムニバス形式で文庫化したものです。

神道無念流の「斉藤弥九郎」
桂小五郎や高杉晋作など、長州の志士が学んでいた流派です。

北辰一刀流の「千葉周作」
直弟子ではないですが、坂本竜馬の学んだ流派。

示現流「中村半次郎」
薩摩藩の人切り半次郎、西郷隆盛の腹心で後の陸軍少将、桐野利秋。

不知火流「河上彦斎」
幕末4大人切りの一人、漫画「るろうに剣心」 のモデルとなった人物。

一刀正伝無刀流「山岡鉄舟」
幕末、明治を生き抜いた傑物、幕末3舟の1人、明治天皇の侍従もつとめた、又、書家としても有名。

天然理心流「近藤勇」
ご存知新撰組局長、説明不要?

直心影流「榊原鍵吉」
最後の剣豪と呼ばれた人物、維新後は廃刀令など苦難の境遇に置かれながら、剣術の存続に腐心した人物。

維新回天の時代に翻弄された者、時流に乗った者、逆らった者、いずれ劣らぬ傑出した兵法者を描いていて、読み物としても面白い。

剣狼―幕末を駆けた七人の兵法者
剣狼―幕末を駆けた七人の兵法者
評価★★★★

武侠小説を読んでいる人にとっても、修行法とか、通じる物があって興味深く読めると思う、河上彦斎は構えが変則的という話が出てきますが、中国剣方に近いのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月18日 (月)

F1第7戦 アメリカGP

先週に続き連続開催北米シリーズ第2弾、アメリカGP、はインディアナポリスで行われました。インディ500マイルレースの行われるオーバルコースの1部を使っての変則サーキット、かなりの高速レースになりそうなので、バトルも期待できそうです。

まず予選結果、
1位は2戦連続のPPとなった、Rハミルトン(マクラーレン)
2位はアロンソ、3位マッサ、4位ライコネン、5位ハイドフェルド、6位コバライネン
フィジケラは10位、佐藤琢磨は16位

マクラーレンは頭一つ抜けているような速さ、フェラーリはなんとか踏みとどまった感、BMW、ルノーは接近してきた?
フェラーリのタイヤ相性優位はそろそろ無くなって来たか、ルノー勢が上がってきた様子。

決勝の感想は続きで

続きを読む "F1第7戦 アメリカGP"

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2007年6月17日 (日)

「ゾディアック ZODIAC 」映画 感想

サイコキラー(連続殺人犯ゾディアック)を題材にした映画「ゾディアック(原題: ZODIAC) 」を見てきました。
監督はデヴィット・フィンチャー

Mo5195_f1ストーリー「自分が手がけた殺人の詳細と暗号文を、新聞社に手紙で送りつける“ゾディアック”。彼を捕らえるべく、敏腕記者エイブリー、暗号解読に燃える漫画家グレイスミス、サンフランシスコ市警の2人の刑事が調査を進める。」

この映画の面白いところはゾディアックなるサイコキラーの存在や、脅迫状や電話によるテレビ出演が実際に有ったと言う事だろうと思います。言わば伝説化した事件をいかに決着を付けるか、そこが見所です、そして一応の決着を付けています。ただ、一応の決着を付けている物の謎の部分も残っていて未消化で終わっていることに納得できない向きもあります。
もちろん元ネタの本の存在が大きいとは思いますが、それをミステリーサスペンスとして上手く映像化しているとは思います。

Mo5195 しかし、原作の映像化の限界なのか、結論に意外性が無かった点、又、警察じゃない第3者が事件を追っていくというプロットは面白いのですが、結果として同じ作業を2度繰り返してしまっている点です、そこがスピード感に欠け、時間が長くなってしまって、興を削がれてしまいました。

原作者の物語という造りなのでどうしても削る事が出来なかったエピソードなのかもしれないけれど、
映画化に当たっては、始めからイラストレイターが捜査する展開ならテンポが良く、すんなり受け入れられたと思います。
予告編を見てそう思っていたので、そこへ行くまでが長く感じてしまいました。

評価★★★

http://wwws.warnerbros.co.jp/zodiac/(公式サイト)

(DVD情報↓)
ゾディアック
ゾディアック

ゾディアック
ゾディアック
原作本

続きを読む "「ゾディアック ZODIAC 」映画 感想"

| | コメント (41) | トラックバック (70)

2007年6月16日 (土)

「アポカリプト APOCALYPTO 」映画 感想

皆既日蝕の映像に少し違和感有り。
Mo5095_f1すいません、いつもの突っ込みを入れさしてもらいました。あんなに回りは光らないです、コロナが見えるだけ、実際に自分で見たので間違いなし。金環蝕の場合は地上が暗くなりません、これも経験済み。

ストーリー「中央アメリカ、楽園のような平和な村で過ごすパウはマヤ帝国の傭兵たちに囚われ、儀式のいけにえになりかけた。命は助かったものの、今度は人間狩りの標的にされた彼は、妻子の待つ村を目指してジャングルをひた走る。」
監督は、パッションを撮ったメル・ギブソン。

Mo5095 もうこれ以上説明は必要無い気がしますけど、とにかくひた走る姿が躍動感に溢れてて、逃げるだけじゃなく、戦う強さも、知恵も備えた主人公が素晴らしい。
途中の少女の予言が不気味で良かった。ただ生贄の場面から逃げ出し始めの所までは結構残酷描写でエグイ、苦手な人は要注意です。

ただ最後のオチ、というかなんというかはメル・ギブソンらしい、ちょっと宗教的な感じが見え隠れしてた、勘繰り過ぎかもしれないけど。
題名も旧約聖書の黙示録を感じさせる響きなので余計そう思ってしまいました。

それから冒頭に書いた日蝕の場面、感動的な場面なんだけど、本物の映像と微妙に違っていたので少し違和感がありました、しかし自分の見た場所がメキシコという事も有って当時の感動が蘇ってきて震えました。ちょっと一般の映画ファンと違う目で見てしまったかもしれない、本当に神と言うか超自然的な物の存在を感じた体験だったので、映画の中の人達の驚きと戸惑いはよく理解できました。

評価★★★★

http://www.apocalypto.jp(公式サイト)

(DVD情報↓)
アポカリプト
アポカリプト

続きを読む "「アポカリプト APOCALYPTO 」映画 感想"

| | コメント (24) | トラックバック (51)

2007年6月15日 (金)

「サラマンダー REIGN OF FIRE 」映画(DVD)感想

300プレステージ同時公開映画、共演者クロスシリーズ第2弾は「サラマンダー (原題: REIGN OF FIRE )」です。

300の王様レオにダス役のジェラル・ドバトラーとプレステージのマジシャン、ボーデンを演じているクリスチャン・ベールの競演です。

ストーリーおさらい「巨大竜の出現によって荒廃した近未来。英国では生き残った人々が、若き指導者クインのもとで集落を築いていた。そんなある日、米国人兵士ヴァンザンと出会ったクインは、彼と手を組んで竜との戦いを決意する。 」

主役はクリスチャンで、相変わらず暗い過去を抱えている人物を演じていますが、組織の頼れるリーダーとしてかなりカッコ良く活躍しています、渋い!
一方のジェラルド・バトラーは彼の副官で親友という存在です。大活躍と言う訳では無くクライマックスの前に退場してしまいました。この映画からは、迫力の筋肉大王になるとは想像できませんでした。

お話は火龍との戦いと言うSFファンタジーで荒唐無稽な物ですが、結構真面目に作られて手に汗握る展開になっています。ただその戦い方で倒せるなら現在の軍事力でも対抗できたんじゃないの?な突っ込み所がかなり有りました。こちらの龍の造形は(当然CGですが)かなりリアルに作ってありました、これが物語を迫真の恐怖に駆り立てています。

サラマンダー
サラマンダー
全体的な評価は★★★+としておきましょう。

続きを読む "「サラマンダー REIGN OF FIRE 」映画(DVD)感想"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年6月14日 (木)

「ヴァン・ヘルシング VAN HELSING 」 映画(DVD)感想

+++ Candy Cinema +++のanyさんから頂いた300のコメントに「ヴァン・ヘルシング(原題: VAN HELSING )」のウェナムさんとは同じ人は思えなかった」みたいな話がありましたので、あらためてDVDを見直しました。
そういえば奇しくも同時公開だったライバル映画で共演者がクロスしているという現象を発見いたしましたので続けて見たいと思います。

最初は表題の通り「ヴァン・ヘルシング」300のディリオス役デイビッド・ウェナムとプレステージのアンジャー”グレート・ダン・トン”役のヒュー・ジャックマン競演

一応ストーリーおさらい「19世紀、ヨーロッパ。モンスター・ハンターのヴァン・へルシングは秘密組織からドラキュラ抹殺の命を受け、トランシルバニアへ。そこで、ドラキュラと敵対する一族のアナ王女と共にし烈な戦いに挑む。 」

主役はヘルシング役のヒュー、カッコイイ二枚目役でヴァチカンに雇われた、ヴァンパイアなど怪物退治を生業としている、過去の記憶を無くしていて、自分探しの意味もある、そして意外な過去が明らかにされていく。
一方のデイビッドは怪物退治の武器製造を担っている、半僧のモンク(修行者)軽くて調子の良い3枚目役を飄々と演じている。ディリオスとは正反対のキャラクターで一部ファンの間では定着している「カメレオン俳優」という評価も納得。

映画は世界各地で大ヒットした、いろんな怪物が出てくる、日本のオールドファンにはまるで「怪物くん」を実写映画化したような楽しさが有ったものの、CGで描かれ怪物たちは今一リアリティに難が有りやや興を削いでいた印象だった。
秀逸だったのはヴァンパイアのドラキュラ伯爵とその花嫁の怪しげな出で立ちは一見の価値あり。変身前の姿動きは大いに楽しめる。

ただ、エンディングの仕方に賛否あり好みの分かれることになってしまった。
キャラクターを愛でる映画といえるでしょう。続編の噂もあったようですが、その後話は聞こえて来ない、是非作ってもらいたい物です。

ヴァン・ヘルシング
ヴァン・ヘルシング
個人的には高評価★★★★としておきます。

続きを読む "「ヴァン・ヘルシング VAN HELSING 」 映画(DVD)感想"

| | コメント (4) | トラックバック (4)

2007年6月13日 (水)

5万ヒット御礼!

なんとアクセスカウンターが50000を越えておりました!

こんなに早くここまで回るとは思いませんでした。2月に1万とか言ってたのに。
謎のバベルバブルとか有りましたけど、いつも来てくれてTBとかコメントとかしてくれる皆様のおかげです、ありがとうございました。

トラックバックも2000件を越えてコメントも800件近くまで頂いております。
嬉しい限りです。

これからもよろしくお願いいたします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年6月11日 (月)

F1第6戦 カナダGP ”歴史的レース”を観戦した。

我々はF1の歴史の、新たな1ページが開かれた瞬間を目撃した!

辛い時間の北米シリーズですが、無理して見ていた甲斐がありました。
途中マシンクラッシュが多発して、ペースカー導入時間が長く、失格者が出たりと混乱したレース展開で、見ていて疲れましたけど、最後は面白いシーンを見させて頂きました。

とりあえず予選順位

1位PP L.ハミルトン(マクラーレン・メルセデス MM)
2位   F.アロンソ(MM)
3位   N.ハイドフェルド(BMW)
4位   K.ライッコネン(フェラーリ F)
5位   F.マッサ(F)
6位   M.ウェーバー(レッドブル)
7位にN.ロズベルグ、8位R.クビサ、9位G.フィジケラ、10位J.トゥルーリ
11位に佐藤琢磨 、以下V.リウッツィ、R.バリチェッロ、D.クルサード、J.バトン、S.スピード、A.デビッドソン、R.シューマッハ、H.コバライネン、A.ブルツ、A.スーケル、C.アルバース

マクラーレンが好調を維持、フェラーリはBMWにも抜かれてしまった、琢磨(スーパーアグリ)は大健闘と言えるでしょう。ルノー、ホンダ、トヨタはエンジン供給先に本家が抜かれてしまって、苦しい状況が続いている。

引き続き、決勝結果、詳細。

続きを読む "F1第6戦 カナダGP ”歴史的レース”を観戦した。"

| | コメント (2) | トラックバック (6)

2007年6月10日 (日)

「プレステージ THE PRESTIGE 」 映画 感想

ずっと楽しみにしていた、本日より公開のマジシャン対決映画「プレステージ」(原題: THE PRESTIGE)を見てきました。

Mo5112_f1 バットマンVSウルヴァリンという凄い顔合わせで面白かったです!ってそういう映画じゃないですね。

バットマン ビギンズリベリオン のクリスチャン・ベールとX-MENヴァン・ヘルシングでおなじみのヒュー・ジャックマンが、ロンドンで技を競い合うマジシャンに扮するという作品です。

ストーリー「19世紀末。ロンドンの人気奇術師アンジャーは、脱出トリックの失敗で妻を亡くした。その原因がライバルのボーデンにあると考えた彼は、復讐を誓う。一方のボーデンも自分を憎むアンジャーに恨みの感情を抱いていく。」

のっけから「結末は絶対に話さないで下さい」という注意書きまで出てくるネタバレ絶対禁止の映画なので、情報もあまり仕入れないようにして、初日のレイトを見に行きました。

この2人が競演していると、どちらに感情移入していいのか悩みますけど、どちらかというとクリスチャンの方に肩入れしてましたね。

過去の経緯やライバル意識も有るんでしょうけど、あそこまで露骨に商売敵の妨害をしていたんでしょうか?凄い事になってました。マジックのネタをそれこそ命がけで作る、守る、探る。汚い事も厭わない、えげつないというか凄まじい世界でした。

とにかく謎解きですよ謎解き、こういう映画が見たかったんですよ!マジックのトリックやら映画的トリック、犯人探しに、と頭をぐるぐる回転させたつもりでしたが、ミスディレクションにぐるぐる廻らされてたらしくて、最後は見事に騙されて、SAW以来のだまされた快感に浸ってきました。

まあ、あのトリックはオカシイだろとか、ありえねーとか言う人もいると思いますけど、それはそれ映画ですからなんでもありなんです、そこも踏まえて考えて騙されるのが楽しいのです。
ちゃんと伏線も張って有りました、もう見事なものでした、こんなのに騙されないぞと思っていたのに、それも無駄でした。
もうこれ以上言えないのがもどかしいです。

でもあの人はアレだろうとか、なんとなく気が付いた所とオカシイとは思ってたけど、そこまで気が付かなかったとか、最後までドップリ浸かってしまいました。

そういえばアンディー・サーキスがクリーチャーとセットじゃなくて、ちゃんとした役だけで出ていたのも、なんとなく嬉しかったですね。

評価は★★★★★です。

http://prestige.gyao.jp/(公式サイト)

プレステージ コレクターズ・エディション
プレステージ コレクターズ・エディション
(DVD情報、予約受付中)

ヒュー・ジャックマン主演のヴァン・ヘルシングの感想記事
クリスチャン・ベール主演のサラマンダーの感想記事

あ、それから今回はTBもコメントもネタバレ無しでお願いしたいです。
とは言ってみたものの完全ネタバレ阻止は難しいですね、て事でTBは多少のネタバレは可、あとはTB元を見に行く人の自己責任でお願いします。

続きを読む "「プレステージ THE PRESTIGE 」 映画 感想"

| | コメント (45) | トラックバック (105)

2007年6月 7日 (木)

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」DVD感想

以前に攻殻機動隊シリーズの感想を書いた時に(記事)画像だけ紹介して、実は見ていなかった「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」(こうかくきどうたい すたんどあろーんこんぷれっくす そりっどすていとそさえてぃ)のDVDを見ました。

TV版アニメの攻殻機動隊シリーズ「STAND ALONE COMPLEX(以下SAC)」の新作で、2ndGIGの後の時代の話と言う設定です。

少佐こと草薙素子が公安9課を去って2年、9課はトグサを隊長に就任させ、少数精鋭だった組織を拡大、元のメンバーはそれぞれ新メンバーの指導的立場につく中、バトーは組織から距離を置いて一匹狼的活動をしていた。

そんな中「傀儡廻」という超一級のハッカーの存在が明らかになり、某国の亡命指導者によるテロの疑いが大きくなっていた。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society
素子が9課を去り、ネットの世界を縦横無尽に駆け回っているというのは映画版のGHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 のラストとも繫がっている様に感じますが、映画シリーズとは別な流れのようです。
絵柄やネット内部のイメージ映像は原作コミックの2巻攻殻機動隊 (2) KCデラックス と同じ様な作り方です。
トグサが隊長になっていて、しかも一部を擬体化して、任務ではマテバじゃないフルオートの拳銃を使っているし、斉藤やボーマ、更にはバトーまで呼び捨てにして命令しているのに、ちょっとした違和感を感じました。それと共にトグサの成長を頼もしく感じて、嬉しくなってしまったのは、バトー視線なのかもしれません。

凄腕のハッカーの正体を、もしかしたら?と疑うバトーとトグサ、ソリッドステートに近寄るなという警告と、張り巡らされた巧妙な罠。
この後も思い切り語りたいですが、ネタバレしないで感想書くのは無理なのでここまで。
続きは是非DVDを御覧下さい。

タチコマ君達の代わりに入ったウチコマは同じAIを搭載しているにも関らず個性が育たず、哀しそうなバトーさんも可笑しい。タチコマ君達がどこへ行ってしまったかも出てきますのでお楽しみ。
過去のシリーズや映画で聞いた様なセリフや構図が出てくるのもファンには嬉しいところ。

見応え充分の続編は、やっぱり評価★★★★★
まだまだ、続きそうな伏線もあって、まだまだ”お楽しみ”は終わりそうもない。

続きを読む "「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」DVD感想"

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2007年6月 5日 (火)

京極作品感想「百器徒然袋 風」

文庫になるのが待ちきれなくて、古本屋で買ってきてしまった「百器徒然袋 風」を読んだので感想など。

京極堂シリーズの究極のキャラクター、榎木津礼二郎を中心に展開する中篇集の第2弾です。

タイトルは3つ。

化け猫が婆さんに取って代わるという話をモチーフにした
「五徳猫 薔薇十字探偵の慨然」
招き猫の薀蓄話から広がっていく。

この世の物では無いものを映す鏡の妖怪がモチーフの
「雲外鏡 薔薇十字探偵の然疑」
魔境を使う霊感探偵が薔薇十字探偵に挑戦状を送ってくるという話。

お面が勝手に動き出す、という話がモチーフの
「面霊気 薔薇十字探偵の疑惑」
薔薇十字探偵社の従業員に窃盗容疑が掛かったり、年代不詳の謎の面が忽然と現れたりする。

語り部は、ある事件に関ったが為に榎木津探偵の下僕扱いを受けてしまった、平凡な電気工、本島氏です。
よせばいいのに榎木津探偵への依頼を勝手に受けてしまってから、色々な事件に巻き込まれてしまう。その様子を彼の視点という形で書かれています。

今回は、なんと薔薇十字探偵を貶めようとする集団が現れて、本島氏や益田氏が狙われて難儀な目にあいます、京極堂は出てきますが、対応が冷淡で何を考えているか中々明かしません。下僕たちが右往左往する話が滑稽で哀れですが、それが最後の探偵の活躍を引き立たせている構成です。

沼上君や今川氏も出てきて活躍。木場の旦那や鳥口、敦子さんなどは少しづつ出てきてアクセントになっているという程度、それでもそれぞれの存在感を発揮していて嬉しい限りです。

異能探偵が痛快に悪を懲らしめる、今回は特に求めて敵対してきた連中との対決で、面白