「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」映画(DVD)感想
さて原作の中で一番好きな「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」( Harry Potter and the Prisoner of Azkaban )の映画ですが、結論から言わせて貰えば駄目でした。予告編では期待できそうな感じだったのですが、余計にがっかりでした。
以下怒っているのでこの映画が好きな人は読まない方がいいかもしれません。
評価は★★-です。
元々原作に思い入れが大きい分だけ駄目だったのかもしれませんが、最も駄目だったのが、ストーリーの変更です、某高級競技用箒が出てくるタイミングが違いすぎるでしょうよ(怒)そこで出てくるならむしろ出ない方がスッキリするんだよ!
原作通りに作るってのがこのシリーズのお約束と思っていたので、改変に呆れてしまいました。元々の話がサスペンスと驚きに満ちているので適当に作ってもそれなりに面白い映画になっていますが、本来原作の持つ魅力の肝心の部分が希薄になっています。
自分の弱さと向き合う中で、競技中の失敗の後ろめたさと、それを取り返せる可能性との狭間で苦悩する姿がこの作品のキモなんだって、何も判ってない製作者達。
その後の成功が有ってこそ、最後の高度魔法の完成というファクターが抜け落ちてしまっている為、主人公がいきなり強くなってしまう安易さが受け入れ難い。
表面上の出来事をただ映像化して並べれば善いとか、どうせ客は入るから失敗にはならないと思ってるのか、勘弁して欲しいです。
役者ではルーピン先生のデヴィッド・シューリスや、シリウス・ブラックのゲイリ-・オールドマンは良かったんで、余計に惜しい。
校長先生が変わってしまったのは何とも残念です、マイケル・ガンボン氏は悪くないですけど、イメージが残っているのでやっぱりちょっと違和感を感じてしまいました。
ディメンターの出来は良かったですが、他のCGクリーチャーは相変わらず安っぽくて、特に狼はなんじゃそりゃ、、、なレベル、絶句。
巷では結構受けているらしい3作目、自分にはどうしようもなく不出来な映画でした。
監督のアルフォンソ・キュアロンは、又このシリーズに復帰したがってるらしいですが、2度と帰って来ないで欲しい(切実)
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハリー・ポッターと賢者の石(本の感想)
ハリー・ポッターと賢者の石(映画感想)
ハリー・ポッターと秘密の部屋(本の感想)
ハリー・ポッターと秘密の部屋(映画感想)
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(本の感想)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(本の感想)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(映画感想)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(本の感想)
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(映画感想)
ハリー・ポッターと謎のプリンス(本の感想)
ハリー・ポッターと死の秘宝(本の感想)
| 固定リンク


































![エグザイル/絆 プレミアム・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/513t8qFULBL._SL160_.jpg)
![エグザイル/絆 スタンダード・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kI3WDjKBL._SL160_.jpg)






コメント
TBありがとうございます。
私も原作はこれが好きだったんで、ちょっとガッカリしましたが、魅力的なキャラクターもあって、まぁまぁかな、と思いました。
今日から新作が先行上映ですね。行けるといいな~なんて思ってます。
投稿: kaoritaly | 2007年7月14日 (土) 13時04分
kaoritalyさん、早速のTB&コメントありがとうございます。
一番好きな原作の映像を楽しみにしていたぶんガッカリ度が大きかったです。
内面の掘り下げが浅く感じました。
なんだかんだで新作も楽しみにしてますが、台風が気になってます、新作の前に過去の分の記事書けるかな?
投稿: くまんちゅう | 2007年7月14日 (土) 13時41分
私は『1』『2』は完全子供目線の映画で『アズカバンの囚人』はもう”一般ファンタジー”としてのカテゴリーに入れちゃっています。
転換点であるが故、この映画に違和感があり、評価は厳しかったのですが...。
この間のTVで観たら、案外良くて好きになりました。
(きゃあ、くまんちゅうさんと違うけどw)
大人の俳優さん達が素敵でした。
投稿: あん | 2007年7月18日 (水) 10時04分
あんさん、こちらにもコメント感謝です。
案外良かったですか?あまりにも原作とかけ離れてたので、ダメでした、、、 CGも、、
新キャラはイメージ通りで良かったんですが、特にデヴィッド・シューリス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマンの対決は見物でした、それだけに惜しい。
この監督とは相性悪いようです(泣
投稿: くまんちゅう | 2007年7月18日 (水) 20時24分
>某高級競技用箒が出てくるタイミング
やっぱり映画だけでは、原作者の本当に意図している
ところが抜け落ちている可能性がありますよね。
私も本を読まないとなって思うんですが
なかなか思うばっかりで…。
投稿: 奈緒子 | 2007年7月23日 (月) 16時45分
奈緒子さん、コメント感謝です。
あんまり文句言うと、原作ヲタが騒いでるとか言われそうで嫌なのですが、この作品は一番好きな巻だったので、余計に残念でした。
映画化で上っ面だけ映像にすればいいと言う物じゃないって見本のような作品でした。
原作は”いけない”とかじゃなくて「どんなもんだか見てやろう」くらいの感覚で読んでみると楽しく読めると思います。
投稿: くまんちゅう | 2007年7月23日 (月) 21時37分