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2007年10月12日 (金)

東野圭吾著「探偵ガリレオ」感想

近くTVドラマが放送されるらしい、東野圭吾著「探偵ガリレオ」を読みましたので感想書いてみました。
容疑者Xの献身で名探偵として登場した、物理学の大学助教授、湯川博士が登場する短編集。

探偵ガリレオ (文春文庫)
探偵ガリレオ (文春文庫)

「燃える(もえる)」
「転写る(うつる)」
「壊死る(くさる)」
「爆ぜる(はぜる)」
「離脱る(ぬける)」

の5編

http://www.fujitv.co.jp/galileo/index.html(ドラマ公式サイト)

突然、燃え上がる若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、幽体離脱した少年……。天才科学者が常識を超えた謎に挑む連載ミステリー

上は出版社の宣伝文句。

一見科学的にありえない現象を捜査する、警察官とその友人でガリレオのあだ名を付けられた学者が事件の裏にある謎を解明していきます。

従来の探偵の様に「犯人を突き止める」と言うのではなく、不可解な現象の謎解きをしていくというちょっと変わった志向のミステリーです。

視点を変えているのは面白いと思いました、ただ、どの現象についても多少科学的、物理的知識のある人なら、考えが及ぶ範囲のもので、とんでもなく驚かされたという話は有りませんでした。

容疑者Xの献身では犯人に迫る所まで活躍するので、そちらの方が好みですし、話としても格段に面白いです。長編だからかもしれません。

警察官の描き方も、横山秀夫氏の描く物と比べるとリアリティが無いように感じました。
それはほとんどの探偵小説に言える事かも知れませんけれど、やはり名探偵が登場する話は警察が抜けて見えるのでしょうか?

評価★★★+ くらいですね、ドラマもとりあえず見る気になりました。

容疑者Xの方の映像化も期待したい所です。

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コメント

こんにちは!
コメント有り難うございました♪
湯川&草薙シリーズの第1弾としてとても楽しめる作品でした。
短編ですので、一つ一つの物語に深みはありませんが、軽いタッチがなかなか良かったです。
私は物理と聞いただけで眠くなるほど理系オンチですので、トリックにもいちいちビックリしていましたよ(笑)
次回作『予知夢』、そして『容疑者X~』と、どんどん雰囲気が違った作品になっていきますが、実験を絡めた本作が1番好みかもしれません。

投稿: 由香 | 2007年10月13日 (土) 13時42分

由香さん、コメントどうもです。

順番逆だったので湯川博士がこんな軽めのキャラとは思いませんでした。
NE○TONとか科学雑誌やドキュメンタリー番組を見るのが好きなので、なんとなく予想が付いてしまいました、語り口は上手かったので楽しめました。
「予知夢」も読む予定です。

投稿: くまんちゅう | 2007年10月13日 (土) 15時22分

TBのお返しありがとうございました。容疑者Xの方も面白そうですね。また読んでみたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: 風竜胆 | 2007年11月 6日 (火) 22時31分

風竜胆 さん、コメント有難うございます。

容疑者Xは短編シリーズと雰囲気が違います、ファンの評価も分かれているみたいですけど、ミステリーとしては上だと思います。

こちらこそ宜しくお願いいたします。

投稿: くまんちゅう | 2007年11月 7日 (水) 20時32分

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