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2007年12月25日 (火)

「迷子の警察音楽隊(THE BAND’S VISIT)」映画感想

Mo5584_f1 2007年 東京国際映画祭グランプリ受賞作品!のヒューマンドラマだそうです。
「迷子の警察音楽隊」(英題:THE BAND’S VISIT)ヘブライ語とアラビア語の原題は上手く表期出来ない、ってか見当たらないので書けませんでした。

「1990年代のイスラエル。空港に水色の制服に身を包んだ男たちが降り立った。彼らはアレクサンドリア警察音楽隊。文化交流のためにエジプトからやってきたが、何かの手違いか出迎えが来ない。自力で目的地へたどり着こうとした彼らは、間違えて一文字違いの別の小さな町に着いてしまう。途方にくれる彼らに助け舟を出したのは、カフェの女主人ディナだった。やがて、国や宗教を超えた交流が始まるが…。」

http://www.maigo-band.jp(公式サイト)

映画館サイトの紹介文に「イスラエルに演奏旅行にやってきた警察音楽隊に起こる騒動をとぼけたユーモアと優しい眼差しで描く」ってありましたけど、まさにその通りのとぼけたユーモアでした。

なんとも言えない”間”がそこはかとない可笑しさを湛えておりましたです。

エジプトとイスラエルは長年にわたる戦争を経て、ようやく和解が成立した、多分その少し後の頃の時代設定だと思います。(和解を進めたエジプトの大統領はその後暗殺されます)

地元民や、エジプト人双方に戦争のわだかまりみたいな物が、見え隠れして、ぎこちないやり取りが続きます。
特に隊長は厳格な人物で、おそらくはイスラムの教えにも忠実な印象でした、若い隊員が異国の女性をナンパしたりするのを苦々しく思っている様子が窺えます。
それが最後の展開まで続いている気がしました。
それでもディナの存在が世代間のわだかまりを解いてくれたんだと思います。
ディナのエイジプ映画を楽しんで見てた、とかオマー・シャリフが好きだったとか、意外な感じでしたけど、ニヤリとしてしまいました。イスラエルで放送してたんですねぇ。

行き先の名前を勘違いして砂漠に取り残された楽員のそれぞれの立場や行動がぬるい笑いとほのぼのとした交流で描かれていました。

イスラムの若者がイスラエルの青年にデートのノウハウを教えてもらうなんて、時代が変わってるだなぁ、と。戦争の話を知っている者には妙な感傷を与えてくれました。
そういえばイスラエルの若者はなんとなくエリック・バナに似てたです。

音楽隊の演奏は最後に少しだけしか出てきません、もうちょっと色々な音楽を聴きたかったです、エジプトやイスラエルの音楽は耳馴染みが無かったので、サマータイムとか演奏したら可笑しかったですけど、流石にそれは無いか・・・

ほのぼのと可笑しかったですけど、それ以上の笑いやお楽しみは無かったので、自分の趣味としてはまあまあ、位になっちゃいました。

評価★★★

迷子の警察音楽隊
迷子の警察音楽隊 DVD

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受信: 2008年9月28日 (日) 16時28分

コメント

こんにちはー。
あのなんともいえない「間」。おもしろかったですねー。
ちょっと退屈しちゃったときもあったけど、、、
くまんちゅうさんはまだ年内のアップあるのでしょうか?私は昨日で自分のところは締めちゃいました☆
ベストに「ブラインドサイト」入れるか悩んだけどやめちゃいましたー。心に秘めておきます。笑
今年1年ありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いします!

投稿: きらら | 2007年12月30日 (日) 09時58分

きららさん、コメントありがと~♪
間の使い方面白かったですね。
途中いびきかいて寝ているおじさんがいました、練るのはいいけどいびきは迷惑だな。
確かに眠くなる時もありましたけど、ほのぼのとした展開でした。

まだまだアップする予定です、AVP2の感想書かなきゃ・・・
今日明日中にもう一本、見たいけど、どうかな?ベストワーストは年明けになっちゃうかも。ブラインドサイトはぎりぎりベストに入るかどうかの位置にいます。まだ集計しないとわからないです。

投稿: くまんちゅう | 2007年12月30日 (日) 14時39分

こんにちわ。
やっぱり、“間”が良かったですね。
台詞のない団員たちもなんか良かったです。

最初は戦車の写真を隠したりなど、長年の戦争によるわだかまりがある描写がありましたが、サマータイムを口ずさんだり、エジプト映画を見ていた話など、共通の話題が出てくるのがよったです。
また、カレードとピコのエピソードもいいですね。恋愛も国境がないということで。

投稿: きーさく | 2007年12月30日 (日) 16時07分

こんにちは♪

大笑いではなく、クスリとさせられる
笑いがとても心地よかったです。
そうそう「間」も最高でした。この間や
展開のスピード加減がどことなくA・カ
ウリスマキ監督っぽいかなぁとも思え
たりもしました。
07年の映画納めの作品としては最高の
ものを選択できてラッキーでした。

来年も仲良くしてやってくださいね♪
(゚▽゚)v

投稿: 風情♪ | 2007年12月30日 (日) 21時49分

きーさく さん、コメトラどうもです。

なんともいえない、間と、なんかほのぼのとした可笑しさが漂ってる不思議な作品でしたね。
イスラエルでエジプト映画ってのも知りませんでした、オマーシャリフのファンだった御姐さん笑いました。
恋愛指導も可笑しかったですね。

投稿: くまんちゅう | 2007年12月30日 (日) 23時01分

風情♪ さんコメントどうもです。

爆笑までいかなくても、なにやら不思議な余韻を残してくれました。
カウリスマキ監督作品見てないかもしれません、、、どうだったかな?

こちらこそ来年も宜しくお願いいたしますです。

投稿: くまんちゅう | 2007年12月30日 (日) 23時03分

くまんちゅうさん、こんばんは!

エジプト人とイスラエル人、なんだかぎこちない間はおかしかったです。
それぞれが相手方へのよそよそしい遠慮があって、それがだんだんと埋まっていく感じがほのぼのとしていて良かったですね。

投稿: はらやん | 2008年1月13日 (日) 19時09分

はらやんコメントどうもです。

最初はかなりぎこちなかったですが、最後はほのぼのでしたね。
ローラーディスコのお兄ちゃんも可笑しかったですし、誕生パーティの家のお爺さんが笑えました。

投稿: くまんちゅう | 2008年1月13日 (日) 21時29分

いやぁ~本当絶妙の間の取り方でしたよね。
でも、おっしゃるようにこうゆう映画って
趣味に合うかがポイントになってきますよね。

投稿: miyu | 2008年1月27日 (日) 20時38分

miyuさん、こめんとどもっす
ゆる~い間の感じが可笑しかったですね
それについていけるかどうかが鍵ですね、この映画。
たまにはこんなも良いですね

投稿: くまんちゅう | 2008年1月27日 (日) 22時22分

スケート場での‘口説きの手ほどき’は面白かったし、
トゥフィークとディナのデートはしっとり・じんわりで
好きなシーンでした。
地味ですが、「人間っていいね!」と思わせる作品でした。

投稿: 未来 | 2008年2月 2日 (土) 01時00分

未来さん、コメントどうもでした。

スケート場の場面は可笑しかったです。
なんとも言えないゆる~い空気の漂う
不思議な映画でしたね。
長い間戦争していた国の人たちとは思えませんでしたね、人は分かり合えると思わせる作品でした。

投稿: くまんちゅう | 2008年2月 2日 (土) 13時47分

こんにちは!

やっと公開されたので観てきました♪
この空気感は好みが分かれそうですが、独特な雰囲気のある作品でしたね!

前列のおば様が冒頭の“写真撮らせて”の所から物凄い大爆笑の連続だったので、そこまで笑える?とちょっと引いてしまいました。
あと、その方の頭で字幕が見難かった…(泣)
と、そんな事でも集中が途切れましたが、
人の繋がりって、良いものじゃない~なんて改めて感じました♪

FCの管理画面が変わってから、
ココログさんへトラバが出来なくなりました~コメントで失礼します。

投稿: オリーブリー | 2008年3月 8日 (土) 14時00分

オリーブリー さん、コメントどうもです

不思議な空気が流れていた作品でしたね。
大爆笑、という映画ではありませんでしたけど、おば様に何が受けていたのか気になりますね~
TB受けられないって悲しいですが、コメント貰えると嬉しいですhappy02

投稿: くまんちゅう | 2008年3月 9日 (日) 02時04分

こんにちは!
DVDがリリースされたので観ました。
コメディにしては、静かな映画でしたねー。
音楽隊、ボケてるのか、これが素なのか(笑)可笑しかったです。

>そういえばイスラエルの若者はなんとなくエリック・バナに似てたです。
サシャ・バロン・コーエンをイケメンにした感じにもみえました。笑
特別劇的なことはなかったけど、ほのぼの映画でした。

投稿: アイマック | 2008年6月21日 (土) 13時16分

アイマックさん、コメントどうもです。

大笑いなシーンや劇的展開は無かったですが、なんだかわからないほのぼのとした時間が過ぎてましたですね。
不思議な作品でした。
イケメンにした、サシャ・バロン・コーエンって上手く想像できないですが、言いたい事はなんとなく判りましたsmile

投稿: くまんちゅう | 2008年6月22日 (日) 01時40分

お久しぶりです!
この映画、やっと観ました~。
我が家のちっこいTVでも大満足だったので、映画館だったもっともっと楽しめたかな。

最初に告知されるとおり、たいしたこじゃないのにココロに残る映画になりました。
ほのぼのでしたよね。

投稿: AnneMarie | 2008年9月28日 (日) 16時40分

AnneMarieさん、コメントどうもです
お久しぶりですね、お元気でしたでしょうか?

この映画のなんともいえない、ほのぼのとした微妙な空気感、不思議な可笑しさが沁みてましたです。
退屈にならないギリギリの間、というかテンポが良かったです。
ひとめぼれ賞も頷けますね

投稿: くまんちゅう | 2008年9月28日 (日) 17時01分

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