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2007年12月30日 (日)

「暗殺・リトビネンコ事件(REBELLION THE LITVINENKO CASE )」映画感想

Mo5596_f1 実在のロシア諜報局の下士官で、ロシア政府や諜報局のあまりの腐敗ぶりに「叛乱(Ribellion)」を企て、その後英国へ亡命、ロンドンで何者かに毒(なんと放射性物質)を盛られて無くなった人物のドキュメンタリーです。

監督はロシアのジャーナリスト、アンドレイ・ネクラーソフ。

彼が暗殺される以前から、ロシア政府の腐敗を追い続け、リトビネンコや他にもやはり暗殺されたジャーナリストから集めたインタビューをこの映画で発表したという形です。

チェチェン紛争の引き金になったテロ事件や劇場立てこもり事件を、政府関与の疑いがあると告発した内容まで出てきています。

http://litvinenko-case.com/(公式サイト)

ストーリー「英国に亡命中だった元ロシア諜報員リトビネンコが、放射性物質を盛られて死亡。プーチン政権についての取材を生前の彼に敢行した映像作家アンドレイ・ネクラーソフだが、彼の部屋も何者かに荒らされていた。」 

元ロシアのスパイ、リトビネンコが暗殺されたらしい、というのはニュースで大きく取り上げられていたのは記憶に新しい所ですが、実は不謹慎にも「いつかこの題材を映画にする人が出てくるに違いない」などとスパイとか陰謀とか好きなので期待していたのです。

それが早くもこの時期にドキュメンタリーとして映画が公開と有って気になっていたので見てきたわけですが、「多分暗殺された頃の話を集めて作ったんだろうな」とあまり期待もせずに見ていたんですが、それはとんでもない誤りでした。

この監督はかなり前からロシアの政治について追いかけていたらしく、また当のリトビネンコからも信頼され、なんと自分になにかあればこのビデオを公表して欲しいというような物まで託されていたらしいのです。

その内容は正に恐るべき者で、現在のロシア大統領はそもそも何者だったのか?
ここで語るのも怖いほどの内容を描いているのです、ソ連が崩壊して自由の国ロシアとして生まれ変わったはずの国が、実は依然と同じ報道統制が続き、反体制ジャーナリストが暗殺されているとしたら、、、、、

悪名高きKGBが姿を変えたFSBと呼ばれる機関は「実は秘密警察で、彼らは暗殺をも厭わない」と言っていたリトビネンコ本人が非業の死を遂げた今、誰がそれを否定できると言うのでしょうか?

2007最後の作品は恐るべき現実を白日の元に曝す衝撃の作品となりました。

評価★★★★★

ベストも書き換えなきゃならないかも

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コメント

映画になったんですね。この事件を知った時は、不謹慎にも私もスパイ映画や陰謀ものが好きなので気になってました。残念ながら地方では見られないのでDVD待ち(出るのかなぁ)ですが、、、

ところでリンクしていただきましてありがとうございます~。
昨年はいろいろお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いしますね♪

投稿: ゆかりん | 2008年1月 5日 (土) 17時28分

ゆかりん さん、コメントどうもです。
この記事に反応が有って嬉しいです!

思いましたね、不謹慎ですけど、「本物のスパイが本当に暗殺されちゃったよ!」って。
そしてこの作品にはその本当に暗殺されちゃった本人が告発した物凄い内容が見られるんですよ、下手なスパイ映画より迫力あります、緊張感が張り詰めてました。

DVD出るのかなぁ、某国から圧力がかからない事を祈ってます。

投稿: くまんちゅう | 2008年1月 5日 (土) 20時27分

くまんちゅうさん
今晩は☆★
コメントありがとうございましたm(__)m
本当に上映されたなんて驚きですよね。
監督さんも命がけで・・・・。大変だった
と思います。この先、リトビネンコやジャーナリストの女性のように暗殺される可能性もないとは言えませし。プーチン政権の裏側が気になるところです。TB、はじかれてしまい、コメントになってしまいました。また宜しく!!

投稿: mezzotint | 2008年6月19日 (木) 00時38分

mezzotintさん、コメントどうもです。

TB送れなくて受けられなくてスミマセン。
本物のスパイが本当に暗殺されちゃったってニューズにも驚きましたが、その裏側が映画で公開されたってのも驚きでした。
不謹慎過ぎるけど興奮して見てました。
すごいもの見ちゃったと思いましたです。

投稿: くまんちゅう | 2008年6月19日 (木) 11時00分

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