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2008年3月 6日 (木)

ダレン・シャン著「デモナータ第6幕 悪魔の黙示録 」感想

コミックに続きダレン氏のシリーズ、デモナータの新作が発売になってましたので早速感想です。

悪魔の黙示録 (デモナータ 6幕)

このシリーズは悪魔世界”デモナータ”と魔将ロード・ロス、彼らと戦う人々を描いた作品です。前作は1章で出てきたグラブス少年が飛行機上で悪魔軍団に襲われるという、シリーズでは珍しい途中で続く終わり方をしていたのですが、今回は当然その続きです。
悪魔の黙示録 (デモナータ 6幕)

しかも第2幕で出てきたカーネル少年や4幕のベックも出てきます、ベックが封印したデモナータと地上を繋ぐトンネルを巡ってロード・ロス率いる悪魔軍団と戦います。

ダービッシュおじさんの庇護の下に、時として悪魔達と対戦していたグラブス少年でしたが、今回は更に大きな争いに巻き込まれます。

カーネル少年や魔術使い達との出会いで悪魔世界の事を教えられて、共に戦う様に迫られますが、魔術を使えると知りながら覚悟が出来ないグラブスの、内なる戦いが始ります。

選ばれし者の宿命か、安全な生活か、自分の守りたいものと戦う相手への恐れから逃れらない心の弱さを乗り越えられるのか、決断を迫られます。

そしてその決断の先にあるものも又恐ろしい悪魔の仕掛ける罠でした。

相変わらず予想してた先をひっくりかえされる、ストーリー展開の巧みさには驚かされます。恐ろしく悲しい展開に唖然とするダークファンタジーです。

★★★★

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