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2008年5月10日 (土)

「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」映画感想

Mo5813 最近流行りなのか、故黒澤明監督作のリメイク「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」を見てきました。「隠し砦の三悪人」といえば言わずと知れた名作。ジョージ・ルーカスに影響を与え、スターウォーズの元ネタと言われている作品です。
中でも特筆すべきは国取りの戦に巻き込まれた平民2人の凸凹コンビがR2-D2とC3POのモデルとなっている点です。

そこが今回のリメイクでどうなっているのかが、興味のあるところです、イマイチ良い評判が聞こえてこないですがどうなのか自分の目で確かめてきました。

同じ黒澤作品リメイクでも椿三十郎は脚本同じでキャストが違うと言う方式でしたが、こちらは脚本も変えているらしいと情報入手しましたので覚悟して見に行きました。
その変え方でどうなったか?をオリジナル作のファンでSWのファンという視線で感想書こうと思います。

ストーリー「隣国の山名に攻められ、陥落寸前の秋月。ひょんなことから、山の民の武蔵と木こりの新八が、秋月復興の軍資金である紋章入りの金塊を発見する。大喜びする彼らの前に秋月の侍大将、真壁と姫君の雪姫が現われる。」

http://www.kakushi-toride.jp/(公式サイト)

椿三十郎の感想で書きましたが脚本は完璧だから直さなくて良かったなと、でも主演の貫禄がオリジナルに及ばなかったのが残念でしたと。
で、今作は主演の貫禄は及ばなかったながら(比べる方が酷と言うものですが)三船氏の真似ではなくて自分の真壁六郎太を演じていたのが好感でした。阿部寛の方が役者として織田裕二より上かなぁと改めて感じた次第です。

さて肝心の脚本改変ですが、やはりオリジナルファンには違和感が有りましたですね、前半は余り変わってなくて、映像は戦国時代の雰囲気が有って中々良かったですが、とお城が立派過ぎるのがちょっと難点ですか?大阪城や江戸城ほどの立派さでした。

オリジナルと違って良かった所は結局カラーで見られるって事に尽きますね、甲冑や旗指物、黄金と火祭り、オリジナルみてカラーで見たいなぁと思いましたからね。

物語の方は後半色々と変更され広がっていますが、どこか乗り切れません、なんでかなぁと思ってたらやっぱり、脇役でしか無い武蔵が主役に傾いてしまった事ですね、彼らは2人のコンビでうろうろと引っ掻き回すから面白いので有って姫と絡んでしまってはちょっと不満です。
SWで言うならばC3POがレイア姫と恋仲になるような、違和感。

そういえばSWもかなり意識してました、黒ずくめの甲冑がダースベイダーのような敵役、確かに織田信長はあんな甲冑着けてましたけど。まあそれはいいとして新たに建設中の砦ってデススターか!!しかも最後は・・・・

それも百歩譲ってOKとしましょうか、しかし問題なのは前半に三悪人の呼称が出てこないのに姫が唐突に(オリジナルの台詞で)「私が一番の悪人だ」とか言っても意味判らないでしょう。これが最大のガッカリ脚色でした。

全体的に娯楽作品として楽しめる造りになっているようですが、オリジナル&SWファンから言わせると残念ながら失敗作でした。

評価★★★-

EDの曲はガッカリでした~、何ですかあれは?全くイメージにそぐわない曲調で余韻もへったくれもあったもんじゃない・・・・

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コメント

オリジナルとは別物とは覚悟していましたけど、あの百姓コンビの掛け合い、金を巡っての駆け引き等、やっぱり見られませんでしたねえ。
あれがなくなったら、普通の脱出劇になってしまう。

私は、宿場で助けられた女が途中で死んだのも残念でした。最後に彼女を馬上にひょいと乗せるあのシーンも好きだったもので^^)

カラーでよかったという点で、薪にどんな風に黄金が入っているのか今回やっとわかりました~。

「裏切り御免」の台詞はオリジナルで好きだったので、今回あまりにも使われ、歌になったのも残念でした^^;)

投稿 ぷちてん | 2008年5月11日 (日) 09時45分

焦点がブレまくりで落ち着かない映画でした。

「旅はまだ続く」的な終わりに違和感・・・。

ED曲,やかましかった。。

投稿 AKIRA | 2008年5月11日 (日) 11時04分

こんにちは♪

>武蔵が主役に傾いてしまった事
ボクはそれなりに理屈抜きで楽しめた
作品でしたが、これにはかなり違和感
を持ちましたね。
本来なら、2人の憎めないバカさ加減
を楽しむものでしたしね。
宮川大輔が折角イイ味を出していたの
に、大して活かされていなかったのが
勿体無い気がしました。

>新たに建設中の砦ってデススターか!!
なるほど~、言われてみればそうだッ!!
ゴメンなさいね…あまりSWってあまり好
きじゃないんで、そこまで気が回りませ
んでした…><

投稿 風情♪ | 2008年5月11日 (日) 12時00分

ぷちてんさん、コメントどうもです。

デコボココンビは主従と距離を置いたところでジタバタするのが楽しかったんですけど、あそこまで関わると普通の時代劇になっちゃいますよね・・・
オリジナル知らない人には面白かったでしょうか?
「裏切りごめん」の名台詞も脚本化がお気に入りなのか度々出てきましたけど、ああ言うのは何回も使わずに一度でいいから効果的な場面に使うからこそ活きてくるのに、と思いました。
火祭りと金の場面はカラーならではで良かったですし、落城や爆発の映像はそれなりに迫力ありましたが、
黒澤作品をリメイクする難しさを改めて感じました、もうこの辺で終わりにして欲しいです。

投稿 くまんちゅう | 2008年5月11日 (日) 12時56分

AKIRA さん、コメントどうもです。

何か無理やり話を膨らませようとして散漫になってしまった感じですね>焦点ブレ
旅はつづく、確かに・・・
まさかとは思いますけど続編をつくろうなんて思っちゃいないでしょうね、不安になってきました。
ED曲のやかましさは、更にぶち壊しでした。

投稿 くまんちゅう | 2008年5月11日 (日) 12時59分

風情♪ さん、コメントどうもです。

2人組を楽しむ作品では無かったですね、一人だけカッコ良くなっちゃって、バランスは狂ってました。
宮川大輔が一人で2人分背負わされていた気がします。それで活かしきれてなかった印象なのかも?
SW絡みのネタも結構有ったかなと思いますが、全部は指摘できません。
最後の砦から姫救出とか穴落ちとか色々勘ぐってしまいました。

投稿 くまんちゅう | 2008年5月11日 (日) 13時05分

この映画は黒澤オリジナル版とスターウォーズと見比べる人が多そうですね。
私はスターウォーズと見比べてました。
砦を昇降機で脱出するシーンは、スターウォーズでデススターを脱出するルークとレイア姫でも似たシーンあったなぁとか・・・。
でも、リボーンがこれでは、失敗作かなぁと思ってます。

投稿 たかひょ | 2008年5月11日 (日) 14時33分

たかひょさん、コメントどうもです。

どうしても見比べてしまいますね、見た事実は消せないので新しい別映画としては見られませんです。
昇降機は入り口の時点でルークとレイアのまんまでした、落ちるところはダストシュートを思い浮かべました。
両方の美味しい所を取ろうとして失敗している気がします。
派手な映像は結構楽しかったですが、それ以上の物は感じませんでした。

投稿 くまんちゅう | 2008年5月11日 (日) 19時31分

オリジナルを見ている夫は、くまんちゅうさんと同じく不満でしたが、オリジナルを見ていないわたしは、それなりに楽しく鑑賞しました。
今人気の長澤まさみと嵐の松潤で、若い客を呼び込もうって事でしょうか。
夫の知り合いに古武道を習っている人がいて、同じ先生に、榎木孝明や阿部寛もずっと以前から習っているそうです。殺陣や所作は織田裕二より、さまになっているのではと思いました。

投稿 seagreen | 2008年5月12日 (月) 16時19分

くまんちゅうさん、こんばんは〜♪
こちらこそ、ご無沙汰しています。
早速、TB&コメントを頂きましてありがとうございました。

オリジナルをご覧になったのですね!
私は順番が逆ですが、リメイク版を観て逆に興味を持ったので、これからオリジナルを観てみようと思っています♪(^^)
オリジナルを観たら、また感想が変わってくるかもしれないですね。。^^;

本当に、長澤まさみが男装していた方が可愛く見えたのが不思議ですね。。
姫としての気品がいまひとつ感じられなかったからかもしれません。。
私も、マツジュンや阿部ちゃんの雰囲気だと、タイトルの「三悪人」は成り立たなくなるなぁと思いました。。
オリジナルのタイトルを借りただけで、全く別の映画になってしまったような気がしますね。。

投稿 nyanco | 2008年5月12日 (月) 19時39分

seagreen さん、コメントどうもです。

やっぱりオリジナルを見てる人は同じ意見になると思いますです。
アイドルのロマンスはちょっと腰が引けてしまいました。
古武道を習ってるなんて羨ましいですね、もしかして甲野先生?
安部ちゃんの剣捌きは良かったですね、また格が上がった気がします。貫禄でも織田君とは違いました。

投稿 くまんちゅう | 2008年5月12日 (月) 21時21分

nyanco さん、コメントどうもです。
GooさんにはTB届かなくてすみませんです。
是非オリジナルをご覧ください、感想聞いてみたいです。
男装のまさみちゃんが可愛く見えたのが自分だけでなくて安心しましたhappy01
タイトルの「三悪人」の意味はオリジナルで面白さを確認して欲しいです。
この作品はタイトルの意味が判らないですので・・・
全くの別物なのでこのタイトルは外して欲しいくらいです。

投稿 くまんちゅう | 2008年5月12日 (月) 21時26分

こんにちは。

不安しかなかった『隠し砦の三悪人』のリメイクですが、思ったより普通にリメイクされてましたね。ただ、アレンジが妥当すぎて刺激不足だった気もしますが。
それと樋口真嗣が監督してるんだから得意の特撮をもっと見せて欲しかったですね。

投稿 えめきん | 2008年5月16日 (金) 08時01分

えめきんさん、コメントどうもです。

不安な部分は普通に的中でしたし、期待の部分も普通に期待通りでしたので、インパクトは無かったですね。
特撮で言えばありえない大爆発と余り効果的でないCGの使い方。
褒めていいのか貶していいのか?
+-で普通・・・

投稿 くまんちゅう | 2008年5月17日 (土) 02時44分

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