浦沢直樹「20世紀少年」感想
もうすぐ実写映画が公開になる「20世紀少年」をまとめて読み倒しました。
あらすじ「1997年、ケンヂが営むコンビニへ刑事が訪れた。ケンヂがいつも酒の配達をしている敷島家が、全員行方不明になったのだという。敷島家の集金がまだ終わっていなかったケンヂは、飲み逃げかと落ち込むものの、渋々ビールの空きビンを取りに敷島の家を訪れる。するとそこには、どこかで見たことがあるような、不思議なマークが壁に描かれていた」
子供時代に遊びで書いた、「よげんの書」がいつの間にか現実の危機となって現れるというトンデモな内容ですが、これがなかなか面白い。
浦沢節炸裂のSFサスペンス巨編!?でした。
子供時代の空き地の秘密基地とか、読んでる漫画とか見てるTVとか、いちいち実に懐かしい、こいつらと同じ世代なんで、いや思い当たり過ぎでどっぷり浸かってしまいました。
万博ですよ、当時盛り上がりましたからねぇ、こいつらと同じでガイドブックとか読み漁ってましたです、結局見には行けましたが、アメリカ館とかソ連館とか混んでて見られなかったのを思い出しましたよ。
巨大ロボットとかもやっぱり妄想してましたね、現実に作るにはまだまだ技術レベルは進化途上で、21世紀になっても、あそこまで巨大な物は作れませんね。
鉄人のテーマ曲の爆笑歌詞。「敵に渡すな大事なリモコン」「良いも悪いもリモコン次第」な展開は知ってる人には大受け間違いなしですが、権利関係に問題はないんでしょうか?って気にしなくていい話でした。
後はボウリングブームとかかなりこだわりを感じましたですね、同世代には懐かしい話がてんこ盛りでしたけど、若い人は見ても判らないでしょうか?
ともだち率いるカルト集団が人類を滅亡へ向けて動き出します、それを阻止する為にケンジ派が戦いを挑みますが、よげんの書通りには行かなかったり、そもそもケンジの仲間が考えたマークを勝手に使われてたり、ともだちが誰なのか?中々出し惜しみする辺りはいかにも浦沢直樹です、引っ張りすぎです。
その辺も含めまして楽しく読ませていただきました。
ただ、終わり方が微妙というか謎解けてないじゃん!と思ってたら続きが有るそうで、それは又読んでから書きます。
映画はどうなんでしょうかねぇ、ちょっと期待しちゃいますか?
改変が無いことを祈りつつ・・・・
★★★★
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20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス) 浦沢 直樹 by G-Tools |
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» 「21世紀少年」浦沢直樹 [日々のつぶやき]
え・・っと・・
私の読み方が浅かったのでしょうか?
「20世紀少年」が22巻までで、その続編としてこの「21世紀少年」になってると理解しているのだけれど・・どこか飛ばしてしまっていた?って位わけわかんなくなってしまっています。
そして、謎も全て解けた?
イ... [続きを読む]
受信: 2008年7月10日 (木) 14時07分
» 『20世紀少年&21世紀少年』を読んで。 [たいむのひとりごと]
映画『20世紀少年-第1章』を観てからおもわず大人買い。悩んだ末、結局3部作を見届ける前に手をつけてしまった原作本。率直な感想として、映画はストーリーこそ原作に忠実で同じだが、若干構成やアプローチが異... [続きを読む]
受信: 2008年9月21日 (日) 10時20分









































コメント
こんにちは。
「21世紀少年」はその後読まれましたか?
ちゃんと続きから始まりますし、決着もします。
引っ張りすぎなのはいつものことですが、この作品は途中でお休みしていましたし、なおさらなのかもしれませんね。
”ともだち”はひとりにしてその中に全部おとしどめても良かった気はします。
投稿: たいむ | 2008年9月21日 (日) 10時19分
たいむさん、コメントどうもです
続きも読みましたが、ちょっとトーンダウンしちゃったかなと、感じました。
完結後に一気に読んだのですが、お休みがあったんですね、どうせなら「20世紀」の中で完全決着させて欲しかったかなと思います。
投稿: くまんちゅう | 2008年9月21日 (日) 15時08分