「REC/レック」映画感想
スペインで大ヒットしたっていうドキュメンタリータッチのホラー[●REC] 「レック」を見てきました。
最近流行のP.O.V.(主観映像)形式『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と同じ手法と言った方が判りやすいでしょうか?
とあるTV局が消防署に密着したドキュメントとして始まります。
始まりの場面のノーテンキなリポーターっぷりがイイです、その後の変貌振りをお楽しみくださいって感じですね。
http://www.recmovie.jp/ (公式サイト)
ストーリー「レポーターのアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行う。現場にいたのは血まみれの老婆。老婆は警官にかみ付き、建物は外から封鎖されてしまう。救出に来た衛生士の口から、この建物で発生したと思われる人や動物を凶暴にする病原菌の存在を知らされ……。」
さてこの映画を一言で言うとクローバーフィールドのバイオハザード版って事ですね。
もっともコチラの公式サイトではクローバーフィールドがモンスター版「REC」だと言ってますね、どちらも製作は2007年です、企画がどちらが先かは判りません。
日本公開が遅かったので、どうしても↑の表現になっちゃうのは仕方ないです。
さて消防署に密着したドキュメンタリーと言えば正に9.11 ~N.Y.同時多発テロの衝撃の真実と同じ状況です、コレは本物のドキュメンタリーですが、RECを見てて思い出しました。
カメラが同乗した消防車が向かったのはあるアパート、部屋の中で誰かが閉じ込められているらしい、との通報で火事じゃないけどレスキューの為に出動です。
何も起きなくて退屈していたレポーターは張り切って現場へ向かいます、そこでとんでもない事態に巻き込まれます。けが人が出たのに病院へ運べず、警察官や消防団員がいるのに建物からも出してもらえない、何が起こっているかもわからず説明も無く、住人や警察の間に入ってあたふたするばかり。
いやマジ怖かったです、いわゆるゾンビ物ですか、唾液、つまり噛まれると感染する未知のウィルス、感染者は暫くすると凶暴な性格で辺りかまわず攻撃的になってしまう、最初住人の一人がおかしくなっただけだと思っていたが、段々状況が悪くなっていきます。
その一部始終を執拗に撮り続けるカメラ、ジャーナリスト魂の発露か、スクープ狙いの欲望からか、そこに映し出されるのは恐ろしい事態。
監禁の始めは住人のインタビューとか暢気な事やってたのですが、検査官が入ってきて事の重大さを話し始めて、けが人の看病始めた辺りから急展開になります、検査官も武器も持たずにちょっと手ぬるいかなと思わずにいられませんね、自分が巻き込まれたっらと思うとゾッとしますよ、本当に。
少しずつ明らかになる建物の秘密も面白い、いや恐ろしい。
情報が無くてイライラするのも、話が進むにつれて絶望的状況になっていくのも、クローバーフィールドに似ていました。謎の正体についてはこちらのRECの方が見た後スッキリします。
※追記※
手持ちカメラによる撮影なので手ブレは当然ありますが、クローバーフィールドほど酷くは無く、酔って気持ち悪くなることはなさそうです、臨場感を感じるちょうど良い出ブレ具合だったと報告しておきます。
いつも映画では情報たっぷりの俯瞰的見方で慣れているので、現場で出くわした人々の恐怖をリアルに味わうことが出来ます。
結末は言いませんので興味の有る人は是非劇場でご覧くださいませ。
★★★★
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コメント
こんにちわ。
>臨場感を感じるちょうど良い出ブレ具合
私も同感です 笑!
観客が入り込める度合いがちょうど良かったと思います。
それと、リポーターと少女のママのヒステリックも
感染者と同じくらい怖かったです 汗。
投稿: michi | 2008年6月19日 (木) 15時05分
最後の場面は、何故か「呪怨」を思い出しましたが、近来稀に見る傑作です!
ナルシストのおっさんは、緊張感を和らげるインターミッションを意図されたものなんでしょうかね。あれは笑える。
投稿: バラサ☆バラサ | 2008年6月19日 (木) 18時19分
michiさん、コメントどうもです
映し方は上手かったですね、
今までのどの主観映像形式より見やすかったし面白かったです
あの状況では皆ヒステリックになるのは判りますね、日本人の家族が日本語で喧嘩してるのが笑えました。
カメラで遊ぶ女の子可愛かったですが・・・
投稿: くまんちゅう | 2008年6月19日 (木) 21時29分
バラサ☆バラサ 隊員コメントどうもです。
時間が合わなかったら先送りにするかな?
とか思ってましたけど、見てよかった!
傑作でした。
設定や流れに破綻は無いし、撮り方も上手かったですね、最初の消防署はちょっとだらけましたけど、怒涛の後半は怖かったです。
ナルシストのオッサンは何だったんでしょうね、結構謎です。
投稿: くまんちゅう | 2008年6月19日 (木) 21時33分
こんにちは。TBありがとうございました。
怖かったですね、この映画。『ブレア・ウィッチ』よりよっぽど怖いです。『クローバーフィールド』の地下鉄のシーンを長くした感じですかね。
『クローバーフィールド』より手ブレが少なかったのは、撮影してた人がプロだからかな(笑)。
投稿: えめきん | 2008年7月 1日 (火) 08時06分
えめきんさん、コメントどうもです。
これは怖かったですねぇ、
展開や構成が巧みでした
手ぶれ加減もちょうど良かったし
この類の作品の中では一番でした
TV曲のカメラマンで機材も良いって事なんでしょうか、リアルでした。
投稿: くまんちゅう | 2008年7月 1日 (火) 22時07分
TBありがとうございました。
これ、本当面白かったですよね。
おっしゃる通り、手振れもちょうどいいぐらいでした。
確かに、「クローバーフィールドのバイオハザード版」ですね。
ところで、くまんちゅうさん、私の着ボイス、
「総統、死んでるんですか?」
「死んではおらーん!」
という吉田くんとのやり取りなんですよ。
もう、メールくるたびウケちゃいます♪
投稿: とらねこ | 2008年7月 6日 (日) 20時05分
とらねこさん、コメントどうもです
手ぶれ具合は、臨場感ありながら酔わない、絶妙な仕事でしたね。
そうでなうても怖いゾンビ物でP.O.V.やられたので怖さ倍増で面白かったです!
吉田君の着メロいいですね~
とらねこ隊員と呼ばさしてもらっても
いいですか?
投稿: くまんちゅう | 2008年7月 6日 (日) 22時54分
こんにちは!
地下ではなくて最上階に秘密があったとは、新鮮な発想。
情報がないのは不安になるし、とじこめられたら絶望的ですね・・
こどものゾンビが恐かったですよー。
家でみましたが、劇場でみたらもっと恐かったかも。。
投稿: アイマック | 2008年12月13日 (土) 15時20分
アイマック さん、コメントどうもです
情報無しで出口なし、突然落ちてきたかと思ったら・・・
ジワジワと迫る感じが怖かったです
最上階は何があるのか?
驚きと納得と絶望でしたね
劇場でみてましたから結構怖かったですよ
投稿: くまんちゅう | 2008年12月13日 (土) 18時09分