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2008年7月24日 (木)

秋山 瑞人 著「鉄(くろがね)コミュニケイション」感想

鉄(くろがね)コミュニケイション〈1〉ハルカとイーヴァ (電撃文庫)
鉄(くろがね)コミュニケイション〈1〉ハルカとイーヴァ (電撃文庫)読書好きな人にお勧めの秋山瑞人作品でございます。

はい、そんな訳で秋山瑞人氏もカテゴリー入りでございます。(どんな訳だって?)
いやこの人は素晴らしいですね、ライトノベルの領域を遥かに超えています!

前半はロボットの中に一人取り残された少女の軽いお話かなと、読み進めてましたが先に進むにつれてトンデモ無い事になっていきます。
簡単に書いちゃうと、「人間になりたかったロボットの少女とロボットになりたかった人間の少女の物語」なんですけど、人間は一人しか出てきません。
30年前に起こった大戦争の最後の生き残り(かもしれない)


内容
「記憶喪失で推定年齢13歳で、人類最後の生き残りかも知れないわたし―でも平気。わたしには、みんながいるから。スパイク君やアンジェラさんやクレリックさんやリーブスさんやトリガー君がいるから。だから平気―」廃墟に家族同然のロボットたちと住む少女ハルカはある日、自分そっくりの女の子を見かける。 ―もしかして自分以外の人間が生きてたの?大捜索の末、ようやく出会ったその女の子はイーヴァと名乗り、そしてその正体は…。

軽い青春もの、のワケありませんね、秋山瑞人ですからね、話はどんどん大きくなって緊張感が増して、引き込まれていきます。
謎のロボット少女(アンドロイド?)イーヴァの相棒の用心棒ルークがカッコイイですね、ものすごい装備とやはり謎の過去があるらしい、と少しづつ提示されますが、最後まで明らかになりません、やがて物語は厳しい戦闘へ突き進みます、出てくるキャラクターも個性的で楽しくて悲しくて切ないです。

この人の作品読んでると、文庫本を持つ手についつい力が入っちゃうんですよ、普通の小説読んでいてもそんな事無いのに、なんででしょうか?
それだけ引き込まれて、緊迫してるって証拠なんでしょうね~
表紙のカワユサからは思いもよらない展開は毎度ながら驚かされます、引き続きEGコンバットも手に入れて、この際全制覇するつもりで読み進めていく予定でございます。

あんまりアクセス多くない秋山瑞人作品感想記事ですが、本好きの皆さんにはお勧めしますです!

★★★★

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鉄(くろがね)コミュニケイション〈2〉チェスゲーム (電撃文庫)
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