« 「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」映画感想 | トップページ | 京極 夏彦 「対談集 妖怪大談義」感想 »

2008年7月14日 (月)

「陽気なギャングが地球を回す」映画感想

陽気なギャングが地球を回す
陽気なギャングが地球を回す
原作を読んだときに感想で書いたとおり、映画版のDVDを借りてきて見ました。

映画を見るのが好きですが、本読むのも好きで、気に入った本の映画化となると大喜び、かというとそうでもなく、好きな内容の原作が改変されてガッカリすることの方が多いような気がします。

最近ではミッドナイトイーグルチーム・バチスタの栄光魍魎の匣ダ・ヴィンチ・コードゲド戦記なんてのも有りました。

時には原作も良いが映画も良い、ってのもあります、映画を先に見て気に入った場合なんかはその傾向が強いのかもしれませんが。攻殻機動隊嗤う伊右衛門半落ちデスノートトロイはそのパターンです。

良いところもあり悪いところもあり、映像化は難しいからまあ納得ってパターンも多いですね。指輪物語、ハリポタシリーズ、クライマーズ・ハイヴェニスの商人等等です

さてこれはどのパターンに入りますでしょうか?

答えは最初のパターンでした・・・・・  残念。

なんでかなぁ、この話って結構映画的で何も変えなくても映像にするだけで面白い作品が出来ると思うんですけど、話の流れとか設定とか細かいところ変えて後で辻褄が合わなくなって強引に収めちゃってる。

全て脚本の問題なんでしょうか?
映画化にしようってのは人気作品なワケで、人気なのは話が面白いからで、売れてるって事は読んだ人が多いって事なんですよね?読んだ人はその面白さを映像化して欲しいと思ってるのになんで変更したりするんでしょうか?
先に挙げた映画化成功例では、原作の元となる部分を変えないで映像化している作品がやっぱり面白い作品になってます。

脚本家ってのは人気作家より自分の方が才能が有ると思ってるんでしょうか?
そうだとしたら映画界は大きな問題を抱えてると言わざるを得ませんですね。

あ、映画の感想ほとんど書いて無かった、、、、、
キャストは結構合っていると思います。佐藤浩市の響野なんてぴったりだし、楽しいキャラになってましたけど、話の進め方がなってないからキャラが全然活きていませんでした。

防犯訓練の使い方なんて最悪ですね、小物の使い方も説明不足でした。

バカ騒ぎしてるの印象だけの中身の薄い作品でした。

読んでなければそれなりに楽しめるんでしょうか?

これを見て原作読む気が無くなった人がいたらと思うと哀しくてなりません。

★★-

|

« 「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」映画感想 | トップページ | 京極 夏彦 「対談集 妖怪大談義」感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/124571/41824366

この記事へのトラックバック一覧です: 「陽気なギャングが地球を回す」映画感想:

» 『陽気なギャングが地球を回す』 [試写会帰りに]
「陽気なギャングが地球を回す」試写。 原作は伊坂 幸太郎の小説、「陽気なギャングが地球を回す」。 「アヒルと鴨のコインロッカー」、「チルドレン」は読んでいましたが、「陽気なギャングが地球を回す」はあえて読まずに映画を先に観ました。が、先に読んだ方が良かっ..... [続きを読む]

受信: 2008年7月15日 (火) 00時09分

» そこにロマンはあるか? [CINECHANの映画感想]
103「陽気なギャングが地球を回す」(日本)  銀行の爆弾騒動で偶然居合わせた4人。他人の嘘がわかってしまう男・成瀬。正確な体内時計を持つ女・雪子。若き天才スリ師・久遠。いい加減な理屈をこねる演説の達人・饗野。4人はチームを組んで銀行強盗を行う。それは金が目的ではなく、ロマンあふれる犯罪計画。しかし、ある時盗んだ金を横取りされてしまう。その後も成瀬たちにまとわりつき、金を強要する犯人たちに二重、三重のトリックを仕掛けた犯罪計画を立てるが・・... [続きを読む]

受信: 2008年7月15日 (火) 01時16分

» 「陽気なギャングが地球を回す」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
「陽気なギャングが地球を回す」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:大沢たかお、鈴木京香、松田翔太、佐藤浩市、大倉孝二、加藤ローサ、他 *原作:伊坂幸太郎 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事からのトラックバックをお待ちしています。..... [続きを読む]

受信: 2008年7月15日 (火) 03時29分

» 陽気なギャングが地球を回す [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『ロマンはどこだ!?』  コチラも5/13公開になる「陽気なギャングが地球を回す」なんですが、オンライン試写会で観ましたぁ〜♪原作の伊坂幸太郎さんの同名小説は、以前既に読んでいたのですが、公開を前に再読しちゃってた位楽しみにしちゃってました♪そしたら、主....... [続きを読む]

受信: 2008年7月21日 (月) 21時03分

« 「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」映画感想 | トップページ | 京極 夏彦 「対談集 妖怪大談義」感想 »