「重力ピエロ」映画感想
伊坂幸太郎氏の原作「重力ピエロ」を実写映画化した作品です。
原作を読んで面白かったので、楽しみにしながらも、上手く作ってくれるか不安も有りました。
伊坂作品の映画化は結構当たり外れがありまして、過去の経験から行くとアヒルと鴨のコインロッカーは当り、陽気なギャングが地球を回すは外れ、Sweet Rain 死神の精度は中間位でした。
今回は、運良くシネマLIVE!さんのブロガー試写会に誘っていただいて見てまいりました。
監督は森淳一さん、この人の作品は見たこと有りません。
キャストは、加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、岡田義徳、渡部篤郎、鈴木京香(敬称略)いずれも原作のイメージに近くて期待できます。
公式サイト:http://jyuryoku-p.com
(シネマLIVE!より)「連続して起こる放火事件と、現場近くに必ず残される奇妙な落書き。その謎は、幸せそうに暮らす奥野一家の24年前の哀しい過去へと繋がっていく…。遺伝子
研究をする兄・泉水(加瀬亮)、落書き消しをする弟・春(岡田将生)、そして病いと闘う父(小日向文世)――強い絆で結ばれた家族の決断とは? 常識を超
えた大きな愛に心で泣く、感動ミステリー。伊坂幸太郎の大ベストセラー同名小説が原作にした、家族の愛と謎の物語。アスミック・エースとROBOTによ
る、初の共同企画&製作作品。」
先ほど「伊坂作品の映画化は結構当たり外れがある」、と書きましたが
さて今作はどうだったんでしょうか、と問われれば、ズバリ ”当り” です。
キャラクターの全てが原作のイメージに合っています、渡部篤郎の役柄はちょっと違うかなとも思いましたが、演技のおかげで充分納得できました。
作品=原作のテーマは色々ありますが、冒頭で主人公が受けている講義での「遺伝と環境」これは遺伝子を研究する学生という立場と共に後々効いてきます。
前半はイタズラ書きと、放火事件の謎解きです、その謎めいたメッセージを元にパズルを解く楽しみを与えてくれます。
犯人はなぜ放火をするのか?はこれも後に現されますが、次のテーマ、罪と罰、過ちと許しについて繋がっていきます。
原作で出てきた薀蓄についてはガンジーがメインで、他の細かい薀蓄は省かれちゃったようで、そこは少し残念。もちろん作品には影響なし。
ガンと戦う父親と既に亡くなっている母親のエピソードは兄弟の回想という形で表されていますが、これが見事に再現されて、子役も達者で引き込まれました、現在の兄弟のおかれた状況から思いを馳せるので実に切なく、家族の絆、「俺達は最強の家族だ」、という台詞も心に響いてきます。
過去の両親の決断と、その後の出来事が、家族の強い意思を感じさせます。
小日向文世演じる父は見た目は頼り無さそうですが、逆境に動じない芯の強さを淡々と、しかし決然と演じています。
同じように気弱そうな兄・泉水を加瀬亮がこれも見事に演じています。
それでもボクはやってないの時のキャラクターに重なる物も感じました。
ストーカーに追われるほどのいわゆるイケメンの弟・春を演じる岡田将生も台詞回しといい、性格といい完璧に原作キャラを表現していました。
そして結構重要な役割を果たすストーカー”夏子”さん(仮名)もいかにも危なそうなキャラとして存在感ありでした。
物語の最後に明かされる放火犯とラクガキ犯、彼らを苦しめ続けた存在の心情に対する兄弟の決断は、最後のテーマ、ガンジーの非暴力主義は本当に世界に平和をもたらすことが出来るのか、に絡んできます。
そしてクライマックスはサスペンス仕立てで、ハラハラさせ、エンディングへと向かいます。
ここではエンディングは語らないでおきますが、是非劇場で確認していただき、その賛否を自ら問うて頂きたいと思います。
ただし、その問いに答えは無い、それぞれが感じた想いが答だとい言っておきたいと思います。
結論は、一部改変は有った物の、原作のテーマ、楽しさ、哲学をきっちり表現した、質の高い映画作品になっていたと思いました。
(フェルマーとボブ・ディランは残念ながら出てきませんでしたけどね)
評価は★★★★+
原作を読んだ人は勿論、読んでない人、伊坂ファンでもない人、全てにお薦めしたいと思います。
重力ピエロ (新潮文庫)
原作もお勧め
人気ブログランキングへ
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/124571/44817492
この記事へのトラックバック一覧です: 「重力ピエロ」映画感想:
» 『重力ピエロ』 (2009)/日本 [NiceOne!!]
監督:森淳一原作:伊坂幸太郎出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、岡田義徳、鈴木京香、渡部篤郎試写会場 : 京橋テアトル試写室公式サイトはこちら。<Story>遺伝子を研究する大学院生・泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ2つ年下の弟・春(岡田...... [続きを読む]
受信: 2009年4月29日 (水) 21時15分
» 『重力ピエロ』 [cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー]
昨日の夜は京橋にある京橋テアトル試写室に5/23公開の『重力ピエロ』の試写会に行ってきましたー。
Yahoo!映画のレビュアー限定の試写会で、今回は監督の森淳一さんのティーチイン付きのものでしたー。
会場近くには割と早めについたものの、会場広くないし開場時間までそこで... [続きを読む]
受信: 2009年4月30日 (木) 00時30分
» 重力ピエロ [象のロケット]
仙台市内で連続放火事件が発生。 街の落書き消しをしている春(ハル)は、落書きの近くで必ず放火が起こっていることに気づき、大学院生の兄・泉水(イズミ)に相談する。 現場には遺伝子配列を使った暗号が残されていた。 やがて泉水は24年前の連続強姦事件の犯人が出所し、市内に戻っていることを知る…。 ヒューマン・ミステリー。... [続きを読む]
受信: 2009年5月 1日 (金) 11時21分
» 映画「重力ピエロ」@京橋テアトル試写室 [masalaの辛口映画館]
今回の試写会は「Yahoo!映画/ユーザーレビュアー試写会」だ。会場となった試写室は満席で補助椅子も稼動された。映画上映後には森淳一監督を招き観客とのティーチインが行われた。 映画の話 大学院で遺伝子の研究をする兄の泉水と、自分がピカソの生まれ変わ...... [続きを読む]
受信: 2009年5月 4日 (月) 16時10分
» 『重力ピエロ』 ブロガー限定試写会 [NiceOne!!]
試写会場 : ユナイテッド・シネマとしまえん1回目の試写の感想はこちらから。cinemacafe.netさん(いつもありがとうございます)の当選で、2回目の鑑賞となっています。今回は、「シネマLIVE!」という企画だそうです。としまえん懐かしい・・・。 幼稚園の運動会を...... [続きを読む]
受信: 2009年5月 4日 (月) 17時13分
» 重力ピエロ [映画、言いたい放題!]
ブロガー試写会に招待して頂きました。
本業の方が忙しかったので
試写会は久しぶりです。(^^)
原作は伊坂幸太郎氏の、
70万部を超える同名の大ベストセラー小説です。
こちらは未読。
遺伝子を研究する地味な大学院生・泉水と
芸術的な才能を持つ2つ年下のイケメンの... [続きを読む]
受信: 2009年5月 5日 (火) 00時32分
» 重力ピエロ [LOVE Cinemas 調布]
伊坂幸太郎のベストセラー小説の映画化。ちなみに同じ伊坂幸太郎原作では最近公開された『フィッシュストーリー』や『アヒルと鴨のコインロッカー』があります。主演は『犬と私の10の約束』や『パコと魔法の絵本』などヒット作に多数出演している加瀬亮。共演に『ホノカアボーイ』の岡田将生、他にも小日向文世、渡部篤郎、鈴木京香といった、若手ベテラン共に実力ある布陣。試写会にて鑑賞です。... [続きを読む]
受信: 2009年5月14日 (木) 00時29分
» 重力ピエロ [とりあえず、コメントです]
伊坂幸太郎著の同名小説を映画化したミステリーです。 悪の存在の強烈さと親子の絆の強さが心に響く作品でした。 春が2階から落ちてきた。 それは奥野泉水(加瀬亮)にとって強烈な記憶だ。 2歳下の弟・春(岡田将生)が高校生の時、泉水はバットを持った春と一緒に高校へ行った。 無邪気について行った泉水は、春の目的が野球とは関係無いことを知る。 男子高校生たちが気に入らない女子生徒を襲う計画を知って阻止しようとしていたのだ。 騒ぎが起きかけているところにバットを持って乗り込んだ春は、全速力で男子生徒たちを追い... [続きを読む]
受信: 2009年5月17日 (日) 09時59分
» 重力ピエロ [パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ]
次々と映画化されてゆく、人気作家・伊坂幸太郎の傑作小説群。特定のジャンルを飛び超え、いろんな要素をクロスオーバーさせつつ、不思議な浮遊感が漂う独自の世界へと読む者・観る者を誘ってくれる。
物語:遺伝子を研究する大学院生・泉水と芸術的な才能を持つ2つ年下....... [続きを読む]
受信: 2009年5月18日 (月) 21時47分
» 重力ピエロ [映画、言いたい放題!]
ブロガー試写会に招待して頂きました。
本業の方が忙しかったので
試写会は久しぶりです。(^^)
原作は伊坂幸太郎氏の、
70万部を超える同名の大ベストセラー小説です。
こちらは未読。
遺伝子を研究する地味な大学院生・泉水と
芸術的な才能を持つ2つ年下のイケメンの... [続きを読む]
受信: 2009年5月19日 (火) 00時26分
» 「重力ピエロ」試写会、感想。 [Beinthedepthsofdespair]
第五回本屋大賞、このミステリーがすごい!2009年第一位、等々、かなり評価された、原作を、如何に映像化しているか? 凡庸な邦画に成り下がっていないか? 期待半分、不安半分で観てきました。うーん、個人的には、原作は未読ですが、一本の映画としては、それなり...... [続きを読む]
受信: 2009年5月19日 (火) 02時04分
» 重力ピエロ [欧風]
昨日は109シネマズ富谷で映画を観てきた~。
今回観たのは「重力ピエロ」。なんでも地元宮城がロケ地になってるとかで、5/23から全国公開なのが、宮城で先行公開。しかも上映後、舞台挨拶があると言うので観ることに。私が買って少ししたら売り切れた(^_^;)。
話としては遺伝子研究をしてる兄と、自分がピカソの生まれ変わりだと信じる弟。兄弟の周りで連続放火事件が起こり、興味を持った兄弟は調べ始めるのだが...、という感じ。
上映後監督とプロデューサー、弟役の岡田将生さんで舞... [続きを読む]
受信: 2009年5月19日 (火) 05時46分
» 「重力ピエロ」 [てんびんthe LIFE]
「重力ピエロ」試写会 東京厚生年金会館で鑑賞
何かと話題のこの作品。
「はるが2階から降ってきた」
という印象的なフレーズ。
これがすごく深い意味をもっていたんですね。
加瀬亮は淡々と兄の役をこなし、岡田将生くんを盛り上げていたという印象。
心理的に重いことを上手に描いていたと思いました。
人のウワサというのは痛いですね。
自分の出生の秘密も厳しい現実をみせつけてくれて、母も子も被害者なんだけど、犯人は何とも思っていないというのがね、気分悪い。
それにしても、渡部篤郎、薄っぺら... [続きを読む]
受信: 2009年5月21日 (木) 11時26分
» 重力ピエロ [★試写会中毒★]
満 足 度:★★★★★★★★☆☆
(★×10=満点)
試写 にて鑑賞
2009年4月25日宮城先行上映
2009年5月23日全国公開
監 督:森淳一
キャスト:加瀬亮
岡田将生
小日向文世
吉... [続きを読む]
受信: 2009年5月21日 (木) 12時53分
» 重力ピエロ [ひめの映画おぼえがき]
重力ピエロ (加瀬亮、岡田将生 出演) [DVD]
監督:森淳一
出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、岡田義徳、渡部篤郎、鈴木京香...
... [続きを読む]
受信: 2009年5月21日 (木) 16時24分
» 試写会「重力ピエロ」 [日々“是”精進!]
「重力ピエロ」の試写会に行ってきました切なくも感動的な一家族の絆を、独特のスタイリッシュな文体で軽やかに綴った人気作家・伊坂幸太郎の同名ミステリーを実写映画化。仙台を舞台に、連続放火事件とその現場で見つかるグラフィティアートの謎を追う兄弟が、やがて家族...... [続きを読む]
受信: 2009年5月22日 (金) 13時46分
» 『重力ピエロ』 重力なんて大したことない…そんな愛が、欲しいのです。 [ketchup 36oz. on the table ~新作映画レビュー]
『重力ピエロ』
監督: 森淳一
原作: 伊坂幸太郎
企画・脚本: 相沢友子
出演: 加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里、 岡田義徳、渡部篤郎、鈴木京香 他
(C)2009「重力ピエロ」製作委員会
伊坂幸太郎の原作映画って、
たて続けに制作されて... [続きを読む]
受信: 2009年5月22日 (金) 23時42分
» 『重力ピエロ』 [めでぃあみっくす]
小日向文世さんは最強の脇役だ。この映画を見ると誰もがそう思えるのではないでしょうか。伊坂幸太郎先生原作の映画化や加瀬亮さんと岡田将生さんの主演で話題を呼んでいる作品ではありますが、映画を見終わって一番印象に残ったのは間違いなく「この人にしか出せない雰囲気....... [続きを読む]
受信: 2009年5月23日 (土) 14時19分
» 重力ピエロ [悠雅的生活]
本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ。 [続きを読む]
受信: 2009年5月23日 (土) 15時25分
» 重力ピエロ◆悲劇を逆転させた家族のファンタジー [好きな映画だけ見ていたい]
「重力ピエロ」 (2009年・日本)
「春が二階から落ちてきた」という印象的なフレーズではじまるこの物語は、生きることの“重力”と、その重力を奇跡のようにはねのけた、ある家族の生きざまをミステリー仕立てで描いている。彼らがそれぞれに背負ってきたものは、メガトン級に重い。この世の男なら誰も耐えられないはずの重圧を、あっさりと抱え込むことを決意して、すがすがしく日々を過ごしてきた父・正志(小日向文世)。身に降りかかった悲劇を乗り越えて、精いっぱい明るく前向きに生き抜いた母・梨江子(鈴木京香... [続きを読む]
受信: 2009年5月23日 (土) 15時31分
» 重力ピエロ [そーれりぽーと]
「春が二階から落ちてきた」
以前から意味深な予告編が気になっていた『重力ピエロ』を観てきました。
★★★★
賢い兄貴と、クールで正義感の強い弟、そして妻に先立たれた父の家族ドラマかと思って観ていたら、とんでもなく重い運命の鎖に縛られた家族が、鎖を断ち切ろうと懸命に笑って生きる姿を描いていた。
予告編も意味深ではあったけど内容については触れていなかったし、この家族の秘密が何なのか、問題の存在すら無いように途中までずっとぼかして描かれていたので、序盤の何気ない伏線の数々が後半になって悲しい秘密にひっ... [続きを読む]
受信: 2009年5月23日 (土) 15時37分
» 重力ピエロ [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
『俺たちは最強の家族だ』
コチラの「重力ピエロ」は、「アヒルと鴨のコインロッカー」をはじめ「陽気なギャングが地球を回す」、「フィッシュストーリー」と映画化が続く伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化した5/23公開の感動ミステリーなのですが、早速観てきち....... [続きを読む]
受信: 2009年5月23日 (土) 18時02分
» 重力ピエロ [to Heart]
家族の愛は、
重力を
超える。
製作年度: 2009年
上映時間: 119分
原作 伊坂幸太郎 『重力ピエロ』(新潮社刊)
脚本 相沢友子
監督 森淳一
出演 加瀬亮/岡田将生/小日向文世/吉高由里子/岡田義徳/渡部篤郎/鈴木京香
作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説である、傑作ミステリーの映画化作品。
{/book_mov/}遺伝子を研究する泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(岡田将生)は、一見すると仲の良さそうな普通の兄弟だ。そんな二人の住む街では、謎の連続放火事件が発生していた。泉... [続きを読む]
受信: 2009年5月24日 (日) 13時40分
» 重力ピエロ [★YUKAの気ままな有閑日記★]
伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』は、私が最初に読んだ伊坂作品です。大好きなお話なので映画化を楽しみにしていました〜【story】遺伝子を研究する泉水(加瀬亮)と芸術的な才能を持つ春(岡田将生)は、一見すると仲の良さそうな普通の兄弟だ。そんな二人の住む街では謎の連続放火事件が発生していた。泉水と春は事件に深く踏み込み、家族を巻き込みながら次第に家族の過去にも近づいていくのだが― 監督 : 森 淳一【comment】 じぃぃぃ〜〜〜んボーボーいや〜〜〜良かったじんじんきましたよ〜個人的に... [続きを読む]
受信: 2009年5月24日 (日) 13時46分
» 重力ピエロ (加瀬亮さん&岡田将生さん) [yanajunのイラスト・まんが道]
◆加瀬亮さん(のつもり)◆岡田将生さん(のつもり)映画『重力ピエロ』に加瀬亮さんは奥野泉水 役で、岡田将生さんは奥野春 役で出演しています。昨日よりついに全国公開されました。●導入部のあらすじと感想... [続きを読む]
受信: 2009年5月24日 (日) 16時57分
» 重力ピエロ [Diarydiary! ]
《重力ピエロ》 2009年 日本映画 グラフィックアートが描かれた近くで放火事件 [続きを読む]
受信: 2009年5月26日 (火) 20時10分
» 【重力ピエロ】楽しそうに生きていれば重力なんて消える [映画@見取り八段]
重力ピエロ
監督: 森淳一
原作: 伊坂幸太郎
出演: 加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香、吉高由里子
公開: 2009年5月
... [続きを読む]
受信: 2009年5月27日 (水) 21時00分
» 「重力ピエロ」世の中で裁けなかったDNA事件を裁かなければならなかった悲劇の運命 [オールマイティにコメンテート]
「重力ピエロ」は伊坂幸太郎原作の重力ピエロを映画化した作品で連続放火事件が多発する事件の謎を追う大学生とフリーターの青年が事件を追ううちに家族の過去の秘密にたどり着くストーリーである。原作は未読ながら鑑賞しているうちにこの家族の境遇から事件への経緯が20...... [続きを読む]
受信: 2009年5月27日 (水) 21時16分
» 重力ピエロ [だらだら無気力ブログ]
伊坂幸太郎の同名小説を映画化。 仙台を舞台に連続放火事件とその現場近くで見つかるグラフィティアート。 ある兄弟が、事件に興味を持ち、その謎を解いていくが、その過程で兄弟の 家族の過去が明らかになっていく。大学院で遺伝子の研究を行っている泉水と芸術的な絵の才..... [続きを読む]
受信: 2009年5月27日 (水) 23時43分
» 【重力ピエロ】 [日々のつぶやき]
監督:森淳一
出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、渡部篤郎、鈴木京香、岡田義徳
家族の愛は、重力を超える。
「遺伝子を勉強する大学院生の兄泉水と絵の才能を持つ弟春は母親を亡くし父親と三人の家族。
家族の住む仙台市内で連続放火... [続きを読む]
受信: 2009年5月28日 (木) 11時08分
» 「重力ピエロ」みた。 [たいむのひとりごと]
これも原作は未読。だけど、珍しく最初のほうでネタが分かってしまった。映画は、いつもの伊坂作品と変わらず過去と現代を行きつ戻りつしながら次第に謎が明らかになっていく作り。要所要所に優しくヒントが散りばめ... [続きを読む]
受信: 2009年5月28日 (木) 18時23分
» 重力ピエロ [いい加減社長の日記]
レイトショーのはしごの2本目。
あたりかはずれか、不安を感じながらも、「ホノカアボーイ
」でちょっと気になった岡田将生さんが出ているし。
加瀬亮さんと小日向文世さんといえば、「それでもボクはやってない
」の、因縁の(?)コンビ。
終わるのが2時過ぎで、眠気との戦... [続きを読む]
受信: 2009年5月31日 (日) 10時40分
» 重力ピエロ [★ Shaberiba ★]
連続放火事件&落書きに隠された真実とは? [続きを読む]
受信: 2009年6月 1日 (月) 20時46分
» 重力ピエロ~家族という重力、愛というピエロ [シネマでキッチュ]
今日観てきたばかりのホヤホヤです。 「重力ピエロ」 素晴らしく想像力をかきたてる題ですねえ。 原作小説は未読です。 その想像力をもはるかにしのぐドラマの世界にただただひきこまれてしまいました。 家族についての重い映画です にもかかわらずファンタジーにも似た不思議な酩酊感に包まれます。 どこか幻想的で儚い美しさに縁取られた映画です。 音楽もまた素晴らしかった~。 全編通して映画音楽がとても充実してま... [続きを読む]
受信: 2009年6月10日 (水) 21時02分
» 映画『重力ピエロ』 [いんどあかめさん日記]
2009年、映画館で観る31作目はこちら。原作も読んでいたし好きな俳優さんも出て [続きを読む]
受信: 2009年6月16日 (火) 07時27分
» 「重力ピエロ」 自分で考えろ [はらやんの映画徒然草]
遺伝か、環境か? 劇中でも語られていたように、ある人の人間性を形成するのは、遺伝 [続きを読む]
受信: 2009年6月17日 (水) 07時04分
» 重力ピエロ [ダイターンクラッシュ!!]
6月26日(金) 19:00~ シネカノン有楽町1丁目 料金:1200円(シネカノン会員料金) パンフレット:600円(買っていない) 『重力ピエロ』公式サイト 多くの作品が映画化されている伊坂幸太郎原作。 伊坂幸太郎原作映画は、けっこう観ているのだが、なんと小説は読んだことが無い。従って、これも読んでいない。 予告編や役者などから、割とライトな映画でないかと、勝手に想像していたのだ。冒頭のほうのミルクおでんなんてコメディ以外の何物でもない。ストーカー夏子さんも。 しかし実際のところ、真逆で、... [続きを読む]
受信: 2009年6月27日 (土) 03時52分
» 純喫茶ピエロ [Akira's VOICE]
「重力ピエロ」
「純喫茶磯辺」 [続きを読む]
受信: 2009年11月 9日 (月) 11時37分
コメント
私も早々と試写で鑑賞できたのですが、素晴らしい映画でした。とにかく原作の空気感を大事にしているということに尽きます。
登場人物も雰囲気がぴったりでした。
岡田くんはすごいですね。今年は彼の年。
投稿: rose_chocolat | 2009年4月29日 (水) 21時18分
rose_chocolatさん、コメントどうもです
原作に敬意を払って作っていましたね
こういう映画は好感です。
改変部分も有りましたが文句なしです
登場人物の心情も上手く表現されていたし、イメージもピッタリでした
岡田くんはキャラも演技も良かったですね、光ってました
投稿: くまんちゅう | 2009年4月30日 (木) 00時58分
こんにちは。
私は原作未読で観ました。伊坂さんの作品はキャスティングがどれも上手いです。今回はそれにプラスして脚本も好みでした。
家族ドラマの要素とミステリーの要素、うまく融合していたなと思います。
ほんと岡田君今年は飛躍の歳ですねぇ。
投稿: KLY | 2009年5月14日 (木) 00時30分
KLYさん、コメントどうもです
自分は原作読みましたけど、キャスティングは上手いと思いました。
脚本も納得できる物でした
家族の絆とか性格の表現も上手かったですね、ミステリ部分も手を抜かず、サスペンス風な緊張感も良かったです
岡田君人気ですね~
頑張ってるから当然でしょうか?
投稿: くまんちゅう | 2009年5月15日 (金) 00時42分
こんにちは。
今回は ”当り”でしたね~!
原作者がいい映画だと言ったというのも納得です。
最強の親子と強烈な悪に圧倒されながら観ていました。
劇場公開が始まったら、もう一度観て来たいです☆
投稿: non_0101 | 2009年5月17日 (日) 10時18分
non_0101さん、コメントどうもです
当りでした~
原作者が褒めてましたか、納得ですね
最強家族は心情もたっぷり描いていて素晴らしかったです
強烈な悪も配役は以外でしたが、圧倒されました
投稿: くまんちゅう | 2009年5月17日 (日) 20時31分
こんにちは。
社会の秩序、そして「遺伝と環境」など色々と考えさせられる思いテーマでしたが、
奥野家の絆が感慨深かったです。
投稿: michi | 2009年5月21日 (木) 12時34分
michiさん、コメントどうもです
「遺伝と環境」は根底にあるテーマでした、冒頭にそれとなく持ってくるのは上手かったです。
最大のテーマは「家族の絆」ですね
最強の家族も納得です。
投稿: くまんちゅう | 2009年5月21日 (木) 20時12分
原作は見ていませんが、固い絆で結ばれた家族の話だと思いました。
投稿: まりっぺ | 2009年5月23日 (土) 11時44分
本当に優しい雰囲気の映画でしたね。
こういう作品は結構好きです。
でもこの映画で一番よかったのはやはり小日向さんですね。
彼は最強の脇役ですよ。
投稿: にゃむばなな | 2009年5月23日 (土) 14時16分
うんうん、これは当たり!でしたね~。
2009年は伊坂さんと岡田くんの年でしょうかね!
キャストがみんなハマってたし、良かったですね。
24年前の事件のあたりから、涙腺が決壊してしまいまして、
殆どぐずぐずの状態で観ていたのですが、
最強の家族は最高!でしたね。
投稿: miyu | 2009年5月23日 (土) 17時10分
まりっぺ さん、コメントどうもです
>固い絆で結ばれた家族の話
ですね~、兄弟もそうだけどお父さんが素晴らしいです
一見頼り無さそうだけど、芯の強さを感じました。
投稿: くまんちゅう | 2009年5月23日 (土) 17時15分
にゃむばななさん、コメントどうもです
井坂さんの作品は、不思議な優しさが漂ってますね
なんともいえない心地よさが有ります
小日向さんのお父さん良かったです
彼なくして最強の家族は出来なかったですね
投稿: くまんちゅう | 2009年5月23日 (土) 17時18分
miyu さん、コメントどうもです
伊坂作品の映画化率は凄いことになってますね、
岡田くんも飛躍の年ですね
原作読んでたので泣きはしなかったですが
じんじん響いてきました
最強、最高でした
投稿: くまんちゅう | 2009年5月23日 (土) 17時20分
こんにちは~♪
一番最初に読んだ伊坂作品でしたし、凄く好きなお話なので、映画はどうかなぁ~と少し不安もありましたが、、、いい映画になっていましたね~
もう冒頭からじんじんしちゃって、、、何度も何度も泣けてしまいました。
とにかくキャストが凄く良かった!!皆さんハマリ役でしたね~
原作とはイメージが違う葛城の渡部さんも演技のおかげで見事にいやらしさが出ていたと思います。
投稿: 由香 | 2009年5月24日 (日) 13時56分
由香さん、コメントどうもです
おいらも最初に読んだ伊坂作品です
たしか由香さんが薦めてくれたからですね
好きな作品だけに不安もありましたけど
見事に作ってくれて嬉しいです
キャストはイメージ通りで演技も良かったですね
>葛城の渡部さん
いやらしかったですね、憎めました
投稿: くまんちゅう | 2009年5月24日 (日) 16時21分
コメント、有難うございました!
主演の二人もよかったですが、
この二人の親の、姿にとても惹かれました。
弱音を吐かないでがんばる母親も、
その妻を黙ってサポートする父も
投稿: kira | 2009年5月25日 (月) 18時34分
kiraさん、コメントどうもです
主演も両親も良かったですね
イメージ合ってました。
気丈な母親振りもお見事でしたし
優しくて強いお父さん素晴らしかったです
「自分で考えろ」とか上手かったですね
投稿: くまんちゅう | 2009年5月25日 (月) 21時22分
くまんちゅうさん、こんにちは。
ミステリーで、サスペンスで、社会派で、ヒューマン・ファミリーで様々な要素がぎっしり詰まったお話でしたね。
伊坂作品は、ほんとどれもこんなテイストで正直疲れるところもありますが、(善悪は考えないとして)じーんとしてしまう物語でした。
投稿: たいむ | 2009年5月28日 (木) 18時38分
たいむさん、コメントどうもです
色々詰まってましたね~
原作の科学とか生物学とか数学の薀蓄も好きでした。
伊坂作品は単純な善悪論でもなく、いま流行の許しの話でもなく
考えさせられるってのも魅力の一つですね
投稿: くまんちゅう | 2009年5月28日 (木) 22時33分
金曜日の夜に一人で(涙)、映画でも見ようかなと思い、インターネットで検索してたら、こちらのホームページにたどり着きました(^O^)
感想を読んで面白そう!見たい!と思いました!
今から行ってきますね。
有り難うございました!
投稿: ヒカル | 2009年5月29日 (金) 19時52分
ヒカルさん、コメントどうもです
感想読んで参考にしていただけたなんて
ブロガー冥利につきますです
映画も楽しんでいただけたら嬉しいですが
ちょっと重い話なのが心配です
投稿: くまんちゅう | 2009年5月29日 (金) 22時20分
見てきました〜。
一人で映画みるのも、レイトショーも初めてだったんで、少し興奮気味に映画館に入って行ったのですが、帰りは少しシンミリして出てきました。(苦笑)
でも哲学的で考えさせられる良い作品でした。
内容のわりには、後味は悪くなったのが不思議でした。
ちょくちょく、ブログ拝見しにきますね〜。
追伸
レイトショー安いし、人少ないし、結構良いかも。新たな発見です。
投稿: ヒカル | 2009年5月29日 (金) 23時55分
ヒカルさん、コメントどうもです
しんみりしちゃいましたか?
哲学的な部分もありましたね
>後味は悪くなったのが
そうなんですよね、なんででしょうか
また宜しくお願いしたします
最近はレイトショーか割引の日しか見てません!
投稿: くまんちゅう | 2009年5月30日 (土) 18時32分
くまんちゅうさん、
5月の映画でオススメ教えて下さってありがとう〜!
こうして交流があることで観るきっかけが出来るとは嬉しいです。
それでもボクはやってないも好きなんですけど、こちらも好みでした〜
個人的には鈴木京香はどうなの?ってちょっと思ったんだけど
皆原作通りなんですね!
観て良かった1本でした
投稿: mig | 2009年6月10日 (水) 23時10分
migさん、コメントどうもです
あんまり邦画見ないのでスルーなのかな?
と思ってましたけど、見られたようで、
しかも高評価で安心しましたです
原作も好きだったので上手く映画化してあって嬉しかったです
最近は邦画も頑張ってるので
見るようにしています
投稿: くまんちゅう | 2009年6月11日 (木) 22時45分