なんでこんなタイトルなのかは、300の試写会がこの賞のオマケと言う名目だった為です。この授賞式とセットで試写が募集されていて、第45回優秀外国映画輸入配給賞、授賞式に招待されましたという事です。
なのでこの様子を少し書いてみようかと思います。そもそもこんな賞(失礼)が有るのも知らなかった自分としては、全く興味有りませんでした、ところが蓋を開けてみるとなかなか面白い、スピーチも悪くない。
最優秀の経済産業大臣賞を取ったのはワーナーエンターテインメントジャパン(株)で、「硫黄島からの手紙」、「父親たちの星条旗」、「ディパーテッド」、「ハッピー・フィート」を配給した事により受賞、ディパーテッド以外は大好きな作品なので納得。ハリウッドの親会社ワーナーブラザースが良い物を作っていたという事でしょうから日本の配給会社の実力とは言えないと思うけど、どうなんでしょうか?
特別賞は3社。
まず(株)ソニーピクチャーズエンタテイメントが 「ダ・ヴィンチコード」、「007/カジノロワイヤル」、「幸せのちから」、「カポーティ」、「ココシリ」の配給に対して贈られた。まあ3作はあんまり良い映画とは思わないけどヒットしたのが評価されたのか、特筆すべきはカポーティとココシリ、この2作品の配給が評価されたのは正直嬉しい。大ヒットが見込めなくてもこうゆう良作を配給してくれることで自分たちが見ることが出来る、有り難い事です。
次に同賞を受賞したのは、ユナイテッドインターナショナルピクチャーズファーイーストで「ユナイテッド93」、「ワールドトレードセンター」、「不都合な真実」、「ドリームガールズ」「MI:3」の配給に対して贈られた。3篇は社会派の映画を扱っていて、特に「不都合~」に関しては個人的に感謝したい。
最後の特別賞は(株)東北新社で「マリーアントワネット」、「グッドナイトグットラック」、「敬愛なるベートーヴェン」の配給に対して贈られた。受賞者スピーチで「敢えて”敬愛なる”というあまり使われない日本語を付けた」と裏話まで披露してくれた。
次に奨励賞という物を2社が受賞した。
まずソクーロフの「太陽」を配給した(有)スローラーナーに、「事件に巻き込まれる危険が有るにも拘らず勇気を持って配給した」事に対して贈られた、全く同感です。こういう人達がいないと問題作を見ることが出来ないのです、勇者を讃えよう。
もう一つは「ダーウィンの悪夢」、と「夜よこんにちは」を配給した(有)ビターズエンドに贈られた。大きな収入を期待できないけれど、公開することに意義のある作品を配給したという結果だと思います。感謝の拍手を送りたい。
以上で授賞式は終了。早く済ませて試写始めてくれよ、とか思っていたけど、意外と良かったです。今まで知らなかった世界をのぞき見たような気分になりました。
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