実は土曜日に見ようとしたら、キャンペーン中に付き日曜日限定で500円で見られる、と言う事であらためて本日観賞してきましたよ(代わりに見たのがディパーテッド)。スポンサーに感謝。原題名「 An Inconvenient Truth」
http://www.tetrapak.co.jp/NEWS/RELEASE/061221.html(エコサンデーキャンペーンについてのお知らせ)
元副大統領にして、元大統領候補、の「アル・ゴア」が世界に問う地球温暖化問題。
本人曰く「一瞬だけ大統領に当選した」アル・ゴアのスライドを使った世界各地での公演を追うドキュメンタリー作品です。
映画の存在は去年から町山氏のブログhttp://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060613を見て知っていて、早く見たいと思っていた作品です。今年必ず見る予定に入っていた1本で、しかも500円なんてラッキーでした。
疑惑の選挙、ブッシュに惜敗した大統領選挙での不運の男のイメージはぬぐえない。そんなゴア氏の素顔は、日本人にとっても、あまり馴染みがあるものじゃなかったし、正直自分も良く知らなかった。けど、この作品を見る限り、政治家になってから、ずうーっとこの問題に取り組んできた、実に真摯な人物像が窺がえます。
更に多少自虐的ネタも交えながら、ユーモアたっぷりの公演も判りやすく面白く見て行けます。
最初はアポロ8号の撮った史上初の地球の写真から、温室効果の起こるメカニズム、CO2との因果関係を図解入りスライドや、時にアニメーションなど挿みながら解説する様子は多くの人に真実を伝えようとする姿勢が現れています。
自ら南極や、北極海に赴いた映像から、氷河の交代、棚氷の消滅と、紛れも無い証拠を突きつけます。その上で現在の状態と今後の予想。温暖化が進んできたために洪水が増え、ハリケーンが大型化し、旱魃が起こって、湖も干上がる。このまま進んだ場合の水没する地域の精密なシュミレーションは実に恐ろしいものがあります。
更に、温暖化を防止できない問題点を論破、一部の政治家と利益追求の企業の姿勢を糾弾、その間違いを問います。
最後はしっかり解決策を唱えます。代替エネルギーの開発から、省エネ製品使用、植林事業など、出来る事を進めていけば、改善も可能だと訴えます。更に京都議定書に加盟していない2カ国でも、少しづつ意識が変わりつつあると希望も示し、最後に美しい自然の映像で「この世界を子供たちの為に護ろう」と締めくくります。
久しぶりに良い映画にめぐり合った、という印象です。派手なアクションも高額ギャラを取る俳優も無しで、地球を護るのはヒーロー任せではなく我々一人一人なのだと訴えてくる気持ちがヒシヒシと伝わってくる、実に心温まる映画でした。アメリカ映画もまだ捨てたもんじゃない、アメリカの政治かも又しかり。
この人が大統領選で買っていたら世界はもっと良くなっていたんじゃないかと思わずにはいられない。
エンドロールでは映画を見ている一人一人が何を出来るのか具体的に文字で表示されます、その中で「この映画を友達に薦めよう」とありましたので、自分はこれを実践させて頂きます。
この映画を見に行きましょう!世界中の人に見てもらいたい。素晴らしい映画です。
この記事を見た方はどうか見てやってください、500円で見られる場所もあります。(追加記事↓)
http://wiiderlandhunter.cocolog-nifty.com/wilderlandwandar/2007/01/post.html
見たらTBを送って下さい。どうかよろしくお願いします。
http://www.futsugou.jp/(公式サイト)
ドキュメンタリー部門でアカデミー賞を受賞しました。おめでとう!
記事はこちら
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