どこにも出掛けられない、寝正月なので、手持ちのDVDを観賞しようと思い立った、で新年に相応しいものを考えたが、やっぱりこれしかないでしょう、という事で以前は適当な紹介だけしかしていなかったので、あらためて感想書いてみようと思います。
もともと映画館に通うようになったのは、この作品と出会ったが為であり、ネットでの字幕騒動とBBSやチャットで多くの人達と共鳴できたのも今の自分にとって大きな出来事だったので、感謝してもしきれない、特別な作品です。
公開時この映画を見ようと思ったのは、某映画前の予告編で見て、「面白そうだ」と感じて、とりあえず名前は知っていた原作「指輪物語」を読んでみて、思い切り嵌ってしまったからでした。
予告編見てから公開までに、「ホビットの冒険」や「シルマリル」はもちろん関連書籍を読み漁り、観賞当日には「ニーベルングの指輪」を読んでいたという具合です。
感想も、原作既読、でも原作至上主義ではない、というスタンスで書いて見たいと思います。
で、選んだのはSEEではなく劇場公開版の方、当時を思い出しつつ、現在の心境も加えて、字幕は無しで、と思ってましたけど、結局途中から英語字幕を点けてしまいました。
映画のあらすじは書きません、何かで探して見てください。ネタバレも隠しませんので未見の方はご注意ください。責任は持ちません、あしからず。
ロード・オブ・ザ・リング
観賞前は「原作第1部、旅の仲間」だけで、まともな1本の映画に出来るのか?疑問だったことを正直に述べておきます。
ところが始めの導入部での語りや戦闘シーンなど、原作以上の表現にいきなり引き込まれてしまったのです、そしてその後の「ホビット庄」の映像を見て、これは傑作になるだろうと確信したのでした。
結論から先に言ってしまうと、今では3部作で一番好きなのがこの「旅の仲間(FotR)」です、もっとも公開時は続編の出来が見えなかったのでアカデミー同様決定的な評価は出来なかった訳ですが、今はもちろん★★★★★の最高評価です。
物語の奥深さ、俳優陣の演技、映像美、撮影技術、そして音楽。全て1級品の高クオリティーです、自分の好きなダークな妖しい雰囲気や、キャラクターも謎めいていて、
唯一の欠点はエルフのお姫様で、本来別人物の役割も担わされて、ほんの少ししか出てこない人物をまとめてキャスティングしなければならない制作上の都合が垣間見えます。
とは言え、原作には詳しく著されていない、魔法使い同士の対決や、ボロミアの最後など、映画的見応えのあるものに仕上げています。
ロスロリアン、やアルゴナスなど造形物もイメージ通り、あるいはそれ以上に見せてくれました、、リアリティーを追求した物造りは賞賛に値します。登場人物のキャスティングもほぼ(馬姫を除く)完璧です。
これ程までに物語世界に没頭できた映画は過去にはありませんでした、ので字幕については残念でなりません、しかし、そのおかげで多くの人と知り合えたという事もあるので感謝しなければいけないのかもしれません。
ネットの書き込みを見て、日本語吹き替え版も観賞して、と、結局2階づつ4回劇場へ足を運びました。劇場で複数回見たのは始めてのことでしたが、その後の「良い映画は複数見る」「一人で映画館に行くのが当たり前」という現在の自分のスタイルが、この時確立されたともいえます。
長くなってしまったので、2部3部については次からの記事で、引き続き語りたいと思います。
2つの塔、感想記事
王の帰還、感想記事
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